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サッカー部のキャプテンはつらいよ!?山形中央高校サッカー部編・岩村豊キャプテン

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『キャプテンはつらいよ!?』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫ります。(文・佐藤円)

■山形中央高校サッカー部キャプテン・岩村豊
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:身長170センチ/体重58キロ
■見てほしいプレー:ラストパス、プレースキック

◇キャプテンにはどのようにして決まった?
岩村:高校に入学した時に、自分は2年後にキャブテンになるという目標がありました。1年生のときにまず学年代表に位置づけしてもらって、2年でも学年代表、そして3年でキャプテンという流れでした。自分は正直、自信がなかったんですけど、周りから「お前がやってくれ」という言葉があったので、チームのみんなにも支えてもらいながらやっています

◇「自信がなかった」というのは、どういったところで?
岩村:1年生の時に3年生を見ていると、チームをまとめるのがとても大変そうに見えて不安になるところもありました。どうなるかという不安はありながら、でも自分がやるんだという意志はありました

◇キャプテンになって、家族の反応は?
岩村:小中とキャプテンはやってこなかったので、チームのことで両親に相談して解消できるようなこともありました。部員に聞かれたくないような思いとか、自分がぶつけるところがないような話の内容もあるので、そこは自分のストレスが溜まらないように両親に話すようにはしています。とても支えてもらっています

◇大変なことってある?
岩村:基本的に厳しいことばかりだと思っています。その厳しい状況でも周りが不安にならないように、自分は立ち振る舞いを考えてやるようにしています。サッカーの内容が悪い時は、表情だったりすべてが悪い方にいってしまいがちですけど、そうならないように、自分は強い意志を持っているんだということをみんなにわかってもらえるようにしています。自分以外の3年生もリーダーシップを持ってやってくれています

◇いろんな人に支えられている?
岩村:新チーム立ち上げ当初に「自分一人ではやっていけるとは思っていない」と話していたんですけど、いろんなことを気付いてやってくれる選手がたくさんいるので助かっています

◇楽しいと思うことは?
岩村:正直、今はないんですけど(笑)。でも試合で結果が出た時は、自分はチームのためになれたんだなとは思っています

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