寒い冬の季節。大会や試合も少なく、じっくりと自分の課題やチーム力アップに取り組むことができる時期でもある。全国大会出場を目指す、神奈川県立弥栄高校サッカー部の選手達は、レベルアップのためにどのような取り組みをしているのだろう? 選手3名のインタビューをお届けするぞ!
■目標は神奈川で優勝して、全国大会に出ること
河本拓(2年/DF)
――冬場のコンディショニングについて、気をつけていることを教えてください。
寒いのは苦手なので、インナーを着たりして、身体を冷やさないように気をつけています。試合の前にはコンディション調整のために「アミノバイタル®プロ」を飲んでいます。以前、味の素さんの講習を受けたときに「アミノバイタル®プロ」を頂いたのですが、そのときに飲み始めてから、試合の前に飲むのが習慣になっています。
――試合中に心がけていることは?
自分はセンターバックなので、ピッチ全体を見てピンチにならないように声を出して、コーチングをすることです。ビルドアップやパスが得意なので、攻撃の起点になるパスを出すことも意識しています。
――課題として取り組んでいることは?
1対1などの対人プレーです。当たり負けしないように、体作りにも取り組んでいます。練習は月曜日がオフなので、オフの前日の日曜日に筋力トレーニングをしています。栄養面も意識していて「試合の5日前は、タンパク質を多めに摂ると良い」と聞いたので、土曜日に試合があるときは月曜日から水曜日までは、タンパク質を多めに摂って、試合に向けてご飯などの炭水化物を増やして、コンディショニングに役立てています。
――今年の目標を教えてください。
目標は神奈川で優勝して、全国大会に出ること。そのために、日々の練習の質を上げていかなければいけないと思っています。まだ全国に行けるレベルではないと思うので、ここからプレーの質を上げていきたいです。
■ドリブル突破を磨きたい
若山正仁(2年/MF)
――得意なプレーを教えてください。
自分はサイドハーフなのですが、縦へのドリブル突破からのクロスです。試合中は低くて速いクロスを蹴ることを意識していて、自主練でもクロスの練習をしています。
――体づくりで取り組んでいることはありますか?
ドリブルを仕掛けたときに、相手に寄せられても倒れずにクロスを上げられるように、筋力トレーニングに取り組んでいます。筋トレして体重が増えた成果なのか、相手に体をぶつけられても、当たり負けしないようになってきました。筋トレ後には「アミノバイタル®アミノプロテイン」のチョコレート味を飲んでいます。
――冬場のコンディショニングで意識していることはありますか?
一番は体を冷やさないことです。練習前のウォーミングアップや基礎練から、体を温める意味でも集中してやっています。
――今年の目標を教えてください。
神奈川制覇、全国大会出場です。常にその目標を意識して、練習に取り組んでいます。試合中はチームの一員として、サイドでボールを呼び込んでクロスを上げたり、自分がおとりになって味方がゴールに向かうスペースを作ったりと、攻撃でどれだけ貢献できるかが大事になると思います。自分が活躍するだけでなく、チームの一員として勝利に貢献したいです。
■走りの練習では手を抜かないようにしている
地葉一博(2年/MF)
――試合中はどのようなプレーを心がけていますか?
ボランチなので、ボールを味方につなげることと、相手選手の間でパスを受けて左右に展開することを意識しています。得意なプレーはロングキックです。
――プレーの課題として、取り組んでいることはありますか?
1対1とインターセプトがもっと上手くなりたいです。最近の練習では、どうすればうまくなれるかを考えながら取り組んでいます。
――体づくりでは、どのようなことに取り組んでいますか?
筋力トレーニングは週に2回やっています。上半身が細いので鍛えたくて、ベンチプレスと腹筋をやっています。2年生に入ってから筋トレを始めて、最初はベンチプレスで40キロしか上げられなかったのですが、60キロまで上がるようになってきました。トレーニングをしたことで、当たり負けが少しずつ減ってきました。
――トレーニング後の身体のケアは、どのようにしていますか?
練習後にプロテインを飲んでいます。いま飲んでいるのは「アミノバイタル®アミノプロテイン」のチョコレート味。すごく美味しいです。試合の前は「アミノバイタル®プロ」を飲んでいるのですが、スタミナ面や走りの面で自分の助けになっています。ボランチなので運動量が大事。走りの練習では手を抜かないようにしています。目標である全国大会出場に向けて、一つひとつの練習を100%以上の力でやっていきたいです。