1人の選手が試合中ボールに触っている時間は90分間のうち、たったの2、3分だと言われている。
つまり、試合中はほとんどがボールを持っていない、「オフ・ザ・ボール」の状態。
しかし、走り方に関してはプロ候補生を含め、独学・我流が蔓延してることが現状だ。
日本を代表するストライカー、走りのスペシャリストである岡崎慎司選手は高校卒業後、エスパルスのトップチームで鍛えられた。
その下部組織、2019日本クラブユース選手権を優勝したエスパルスユースの練習模様に密着したぞ!
■選手たちが、正しい走り方を身に付けるために
「"走る"能力以前にその土台となる『姿勢』や『基本的な動作の能力』が大切です。また可動域を拡げるためのトレーニング、ストレッチも欠かさない。練習の冒頭に15分ほどかけてこのトレーニングを行なっています。エスパルスでは、ジュニア年代からユースまで継続的に走り方について取り組みます」
そう話すのは、清水エスパルスのフィジカルコンディショニングコーチ/理学療法士の齋藤佳久コーチ。
「サッカー選手なので、ボールを扱う技術はもちろんのこと、それ以前にまずは自分の身体を自由に使える能力を身に付けて欲しいです。自由に身体を使えない選手は、体格で勝る相手と戦い辛くなる。自分の身体を自由に扱えて、且つその能力を高めていく。そして、走りの能力を高めていってほしいです」
日々のトレーニングに加え、PUMAのULTRAを履いた選手たち。
光電管でタイムを測った、その結果は・・?!
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■PUMA ULTRA
軽さがウリのULTRA。
また、ULTRAのコンセプトに合わせて開発されたNEW FG/AG OUTSOLE SPEEDUNITランニングスパイクからインスピレーションを得て開発されたスピードに特化したアウトソール。
前方向への動きを考えて作られたスタッドの形とスタッドの配置がULTRAのSPEED特性を生かしたものである。
前だけではなく横の動きにも考慮されたスタッドの向き配置になっている。
◆HG
◆FG/AG