2006年以来17年ぶりに日本ツアーを行うセルティックは18日、『アディダスプレゼンツ セルティックFC ジャパンツアー2023 スペシャルトークショー』を実施。所属するFW古橋亨梧、FW前田大然、FW旗手怜央、MF岩田智輝、DF小林友希の5選手、セルティックのレジェンド中村俊輔氏も登壇した。

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 移籍の際などにコミュニケーションを取ったことのある古橋などを除き、基本的には中村氏とは初対面の5選手。中村氏は後輩たちに「怪我がないシーズンにしてほしい。夢を持っている小さな子どもたちのためにいいプレーをして、夢を与え続けてほしい」とエールを送った。

トークショーではファンからの質問コーナーも。小学生から「速く走るにはどうしたら良いか」と尋ねられた前田が「山登り」と答えるなど終始穏やかな空気に包まれながら進行。質問コーナーの最後には、来季チャンピオンズリーグに出場する各選手が対戦を望むチームも挙げた。小林は「バルセロナ。神戸のとき一緒にプレーをしていたイニエスタが在籍していたチームなので」と回答。岩田は「プレミアリーグで優勝したマンチェスター・シティは試合してみたい」。古橋は「ナポリとかバイエルンとか、いろんな国のいろんなスタジアムでやってみたい」、前田は「やれるなら全部とやりたいです」と語った。「国内で結果を残せたが、国外では(あんまり)」と昨季の良い点・悪い点を振り返っていた旗手は「レアル・マドリーです。去年手も足も出なかった。この一年間どれだけ成長したかもう一回試したい」と意気込んだ。

現在リーグ2連覇中のセルティックは今夏、17年ぶりとなる日本ツアーを実施し、19日に横浜FMと、22日にはガンバ大阪と対戦する。