6月28日(金)、東京都内で『PUMA FASTER INNOVATION LAB』が開催。日本代表でプレーするMF堂安律(フライブルク)、U-23日本代表のFW福田師王(ボルシアMG)がゲストとして登場した。

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『PUMA FASTER INNOVATION LAB』では、"スピード"をテーマにしたサッカースパイクの新作「ULTRA 5 ULTIMATE」、「ULTRA 5 CARBON」、そしてランニングシューズの新作「DEVIATE NITRO ELITE 3」、「DEVIATE NITRO 3」が発表された。

プーマのDNAに根ざしたデザインとF1カーからのインスピレーションを融合させたスピードブーツ「ULTRA」シリーズとしてフルリニューアル。また、カーボンファイバー素材をアウトソールに初採用した「ULTRA 5 CARBON」は、超高反発の限定モデルとして登場した。

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商品について、プーマ ジャパン代表取締役ジェネラルマネージャー井上緑斎氏は「今年はまさにイヤーオブスポーツ。ただスピードだけでなく、安定性、機動力を両立した。」と語った。

"電光石火、稲妻スピード"のULTRA5のデザインについて、堂安律は「スタイリッシュでかっこいい」。履いた感想については、「足を入れた瞬間のフィット感大切にしてる。(自身の足が)横に広いので良い」。
またサッカーにおけるスピードについて問われると「現代サッカーはスピードを求められる。縦だけじゃなく、止まって出ていく動きが大切。ブンデスは攻守の切り替えが多いので、自分に合ってる」と語り、初のカーボンについては「はじめて取り組む。(今までも)環境に合わせてスパイクを変えてきた。オフ明けにトライしてみたい。」
福田師王はデザインについて「この色はかっこいい」また「軽いだけでなく、通気性もあって良い」と、アッパーに採用された軽量の「ENGINEERED MESH UPPER(エンジニアードメッシュアッパー)」についても言及した。

イベントの最後にはサッカー、陸上とスポーツの垣根を超えたトークセッションも開催。城西大学男子駅伝部の桜井優我選手からの「大舞台で戦う前にどういったルーティンを行なっているのか?」との問いに対して堂安は「意外にこう見えて緊張しい。練習で払拭する。本番では自分が一番(と信じて臨む)」と回答。
W杯アジア最終予選については「難しいグループに入ったと思いながら、そうこなくちゃと。アジア最強とみんなが思ってくれように頑張りたい」と意気込んだ。

「ULTRA 5 ULTIMATE」は7月18日(木)に発売、「ULTRA 5 CARBON」は6月28日(金)より発売。「DEVIATE NITRO ELITE 3」、「DEVIATE NITRO 3」は7月19日(金)より発売される。