公益財団法人日本サッカー協会(所在地:東京都文京区後楽、会長:宮本 恒靖、以下 JFA)とアディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:萩尾 孝平)は、育成年代の選手を対象とした「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD(ドリームロード)」を 2023 年 11 月に発足いたしました。2023 年度には、スペインのレアル・ソシエダ、ドイツの FC バイエルン・ミュンヘン、イングランドのフルハムへ、計 19 選手の留学を実施しています。
そして 2024 年度は、第一弾でアルゼンチンの名門リバープレートへ 4 選手、第二弾でアメリカの古豪ロサンゼルス・ギャラクシーへ 4 選手の留学が終了したところですが、この度、2024 年度の第三弾として 11 月 24 日(日)~ 12 月 9 日(月)までの期間、再びドイツのブンデスリーガの FC バイエルン・ミュンヘンに 4 名の選手が短期留学で練習参加することを発表します。
■「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」について
「世界基準の選手育成」を目的に、公益財団法人日本サッカー協会とアディダス ジャパン株式会社の共創プロジェクトとして発足いたしました。育成年代で世界基準の環境に身を置き、若いうちからハイレベルな経験をすることで、日本サッカー界を担う選手へと成長することを目指しています。
<2023 年度実施>
■レアル・ソシエダ(スペイン) 2023 年 11 月 20 日(月)~12 月 03 日(日) 4 名
■FC バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) 2023 年 11 月 26 日(日)~12 月 10 日(日) 6 名
■フルハム(イングランド) 2024 年 02 月 04 日(日)~02 月 19 日(月) 5 名
■レアル・ソシエダ(スペイン) 2024 年 03 月 17 日(日)~04 月 02 日(火) 4 名
<2024 年度実施>
■リバープレート(アルゼンチン) 2024 年 09 月 15 日(日)~9 月 30 日(月) 4 名
■ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ) 2024 年 10 月 20 日(日)~11 月 4 日(月) 4 名
■「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」FC バイエルン・ミュンヘンへの練習参加予定選手
・永添 功樹(ナガソエ コウキ)
・所属:セレッソ大阪 U-15
・ポジション:FW
・生年月日:2009 年 4 月 2 日
・身長/体重:170cm/65kg
・学年:中学 3 年
<コメント>
自分の最大限の実力を出して海外など関係なく戦い、上手くなります。
・今村 涼弥(イマムラ リョウヤ)
・所属:横浜 F・マリノスジュニアユース
・ポジション:LSH
・生年月日:2009 年 6 月 18 日
・身長/体重:164cm/60kg
・学年:中学 3 年
<コメント>
とても貴重な機会なので、自分の持っている最大限を出せるように頑張ります。
・多田 蒼生(タダ アオイ)
・所属:北海道コンサドーレ札幌 U-18
・ポジション:FW
・生年月日:2008 年 12 月 25 日
・身長/体重:179cm/70kg
・学年:高校 1 年
<コメント>
海外の選手とプレーする機会は滅多にないので、このチャンスを活かし何度もチャレンジしていきたいです。そして、自分の通用する部分、通用しなかった部分をより多く経験することで、今後のサッカー人生に活かしたいです。
・四日 裕歩(ヨッカ ヒロム)
・所属:横浜 FC ユース
・ポジション:FW/MF
・生年月日:2008 年 6 月 26 日
・身長/体重:167cm/58kg
・学年:高校 1 年
<コメント>
FC バイエルン・ミュンヘンという世界的なクラブへの留学を通して、少しでも多くのことを吸収し、日本に持ち帰り、個人のレベルアップに繋げたいと思います。この 2 週間でひと回りもふた回りも成長できるよう、全力で頑張ります。
■JFA ユース育成ダイレクター 城 和憲 氏 コメント
今年度 3 回目の DREAM ROAD プログラムの実施にあたり、パートナーであるアディダス ジャパン様、そして選手を快く受け入れてくれた FC バイエルン・ミュンヘンへ感謝申し上げます。
世界的なビッグクラブである FC バイエルン・ミュンヘンと我々はパートナーシップを通じて、これまでも選手や指導者等、様々な交流を深めてきました。また、今年は伊藤洋輝選手や谷川萌々子選手(レンタル移籍中)が加入することで、これまで以上に同クラブへの関心は高まり、多くのユース年代の選手もその活躍に刺激を受けたのではないでしょうか。
同クラブは近年、ホームスタジアムであるアリアンツ・アレーナに程近いミュンヘン郊外に広大な育成施設を設けて以降、より高いレベルでの選手育成に着手しています。
今回参加する選手は、その素晴らしい環境の中で、世界基準の選手たちと過ごすことになります。個人として、その基準の中で臆さずにどれだけ自らの特長を出しながらトライし続けることが出来るのか期待したいと思います。そして彼らが学び、身につけた世界基準を日常のリーグやトレーニングで国内の選手に還元してくれることを願っています。