リヴァプールに所属するなでしこジャパンMF長野風花が21日に、サッカーショップKAMO渋谷店のトークショー『FUKA TALK! COPA ICON II EDITION』に参加。抽選で選ばれた女子学生プレーヤーなどからの質問に答えた。 自身が着用するアディダスのスパイク『COPA ICON II（コパアイコン2）』のリリースに合わせ、ウインターブレイクで帰国中の参加となった本イベント。「(KAMOには)学生の頃から通っていた。いろんなシューズケースを集めてた」と語り、コパアイコン2に関しては、「一言でいえば、最高。フィット感がすごい。プレーしやすい。柔らかいですし、軽い」「（今までのコパに比べて）より柔らかい。よりフィットする。中盤の選手は360度動く。タッチも多くなるので、フィット感は重要」と新スパイクの感想を語った。また、これまで靴擦れに悩まされることもあったと語り、「（靴擦れがなく）コパに助けられてる」と好感触の模様。サイズ感を問われ「ピッタリ履くのが好き。今回は22cmから出てる」と、サイズが合わず今まで履けなかった子が履けるようになった点にも言及した。 上達のコツについて問われると、「練習後に今でもリヴァプールで壁当てしてる。一気にうまくなることはない。日々の積み重ねが大切」と熱を込め、自身の一番の強みを問われると「身体能力も高くない分、予測をして勝負してきた。そこでは負けたくない。守備でも攻撃でも予測を大切にしてる」と語った。 「男子との練習で娘が委縮してしまう」といった悩みには、難しい問題と前置きしながら「（自分も小さな頃男子に交じって練習するのが嫌な時もあったから）わかります。ただ、サッカーを楽しいと思う気持ちが大切。たくさんボール触りたい、チャレンジしたいとか、やりたいプレーをやるのが大切」と頑張る女子プレーヤーにエールを送った。