<質問>

練習試合が組まれている時でも

自分一人だけ試合に出れないことがあります。

練習中もグループに分かれてやる時も

新しく入部した新入生のグループに自分だけ入れさせらて

同学年の選手達とプレーをさせてもらえず

気持ちがモヤモヤしてしまうことがあり、

練習中もふて腐れてしまうことがあります。

こんな時どうすればいいでしょうか?


<回答>

簡単なことです。

下手だから試合に出れないのです。

うまくなるために練習をすればいいだけです。

まずは、自分が下手だと認め・受入れ、自分のどこが下手なのか?

どこを強化すれば、もっとうまくなるのか、考え、見つけ、

うまくなるための努力をするだけではないのですか?


スポーツでうまくなる人、一流選手になれた人の多くは、

このように考えて努力をするといわれています。

つまり試合に出れないのは、自分の努力が足らないと考え、頑張るそうです。


一方、三流選手(一流になれない選手)は、

監督が悪い・見る目がない・

あいつよりおれの方がうまいのになぜなどと考えるそうです。

あなたは、人のせいにしていませんよね?

コーチから見れば、あなたが必要ないから、

試合に使わないのですから、

コーチに君がほしい・必要だと言わせる実力を身に着けるのが、

一番の早道です。


スポーツの世界は、競争です。

小学校でうまい人が、中学校でも生き残り、

そこでもうまい人が高校で生き残り、

そこでうまい人が大学やJリーグに行くのです。

つまり、競争に勝ち残るだけの、努力をして、実力を身に着けるしかない。

うまくなるために、何をすればいいのかをしっかりと見つけ、

努力をして、生き残るしかないのです。


人は誰も助けてはくれません。

あなたが、自分の夢や目標を持って、

そこに到達するための努力ができるかだと思います。


ただし、試合に出るための練習ではなく、

Jリーグや日本代表の監督が、

あなたがほしいと言わせるような「夢や目標」を持って、

毎日のコツコツとした努力、

うまくなるための練習を繰り返してほしいと思います。


そのためにも、メンタルトレーニングは、

あなたがうまくなるためのヒントをくれると思います。

まずは、やる気ですね?

本気で、うまくなる練習をすることができるかという「やる気」が重要です。

メンタルトレーニングの「やる気を高めるトレーニング」を

やってみてはいかがでしょうか?


試合に出る・出ないなどは、

うまい人にとっては「試合に出ることは当たり前」のことなので、

そんなことで悩むこともないと思います。

ずばり、下手だから悩むのですから、

単純に、「うまくなってやる」と思い、うまくなるための

練習・努力をするしかないと思います。

悩む暇があれば、練習をしましょう。

練習は、イメージトレーニングを使えば、

ボールがなくても、グランドに行かなくてもできます。

またうまい人は、イメージを使って練習するから、

パスひとつ、シュートひとつが

試合で使える実践的な練習をしているはずです。


サッカーが「好き・楽しい・面白い」という気持ちで頑張りましょう。

誰だって最初は、下手なのです。

練習して、テクニックを努力をコツコツ積み上げて、

みんなうまくなるのです。

うまい人は下手な人より

努力をしていることを理解してください。