<質問>
自分は今GKをしているのですが、元々サイドバックをしていました。
ここ最近試合ではGKではなく、サイドバックで使われます。
この間監督に「GKでは先が見えない。サイドバックにすれば?」
という厳しい言葉を言われました。
GKがしたいですと言うと、
「この先試合出れないけどそれでいいならしてもいいよ。」
と言われてGKをします!と監督に言いました。
僕の夢は監督を見返して、お前がいないと勝てないと思わせて、
大きい舞台で悔いなく引退する事です。
このままあきらめずGKで頑張ってもいいですよね?
何かアドバイスあったらお願いします!!
<回答>
監督を見返すために、努力をしましょう。
最初にグランドに行き、練習、最後までグランドに残り練習、
家に帰っても腹筋・背筋・ウェイトトレーニング、
監督の目が狂っていたことを証明してやりましょう。
このような気持ちを心のエネルギーとして努力をするしかないと思います。
まずは、日本や世界のトップGKをビデオ等で観察・分析して何が必要か確認しましょう。
また機会があれば、どこかJのチームの練習を見学に行き、どんな練習をしているのか観察して、
その方法を取り入れた自分だけの練習をしましょう。
GKは、技術だけでなく、後ろから指示を出す頭(考える能力・イメージ・作戦能力)も必要ですし、
全員に聞こえる声の大きさや的確に指示を出すタイミングも重要です。
またパワーだけでなくスピード、
前に出る勇気、強気、前向き、積極的、燃える気持ち、集中、イメージ能力などを磨くために、
メンタルトレーニングも必要です。
最後まであきらめない人が最後は笑うのです。
私の知り合いで、大学時代は2番手GKでしたが、
Jリーガーとなり、そのチームの守護神として活躍した人もいます。
彼も監督に、無理だと言われましたが、
頑張ってJリーガーとして活躍し、現在もJのチームの高校生たちを指導しています。