<質問>

同級生などとのプレーはイキイキできますが

先輩たちとやるといつものプレーができません。

どうすればいいでしょうか?


<回答>

ずばり下手だからです。


またあなたが下手だと自分で自覚しているために自信がないからです。

自分がうまいと思えば、自信を持ってプレーができるはずです。


それが同級生であろう先輩であろうとやることは同じです。

その同じことができないのは、

自信がない、つまりメンタルが弱いし、同時に下手だからです。


「どうしてだろう」と考え、不安に思う暇があれば、練習すればいいと思います。

ただし、練習量の問題ではなく、練習の質を高めることが重要です。

練習の質を高めるには、下記のようなことが重要です。


①サッカーがうまくなるために、サッカーの練習量も質も高めましょう。

②自信をつける:

技術・体力をトレーニングすると同時に、自信をつけるために自信があるふりをしましょう。

自信がある眼・顔・表情・態度・姿勢・歩き方・走り方・プレーを意識して、

自信があるとはどういうことか、

どんな行動をすれば自信のある気持ちになれるか24時間を使ってトレーニングしましょう。

③やる気のある練習:やる気を高める目標設定をしましょう。

④集中した練習:集中力を高める集中力のトレーニングをしましょう。

⑤イメージ練習:イメージトレーニングをしましょう。

⑥プラス思考練習:プラス思考で積極的で前向きなトレーニングをしましょう。

⑦セルフトーク:口から出るひとり言や声をすべてポジティブに元気よく!

⑧コミュニケーション:他人との会話をすべてポジティブにしましょう。

⑨セルフコントロール:プレッシャーや緊張に打ち勝つリラクセーションやサイキングアップのトレーニングをしましょう。

⑩練習日誌:自分がどれだけうまくなったかの確認をサッカーノートでやること。

⑪24時間の活用:24時間をもっと活用してサッカーがうまくなる練習をしましょう。

⑫うまい選手のプレーをTVや試合で見て、技を盗み、それを使えるようにしましょう。

⑬サッカーの本をどんどん読んで情報・勉強をしましょう。

⑭これだけは絶対誰にも負けないストロングポイント(長所・得意技)を持つこと!


このようなことを実践したら、練習の質が高まり、どんどんうまくなるはずです。どうですか? 

下記の本を参考にしてください。


・イラスト版やさしく学べるメンタルトレーニング入門者用(ベースボールマガジン社)

・基礎から学ぶ!メンタルトレーニング(ベースボールマガジン社)

・DVD高妻容一の実践メンタルトレーニング:中級編(ベースボールマガジン社)