<質問>

ラダートレーニングのステップで動きを早くすると、走りのフォームが小さくなってしまい、腕や脚の動作を大きくすると、遅くなってしまいます。どちらを優先するべきでしょうか?


<回答>

速さだけを求めて動きが小さくなってしまうことはよくありますが、その小さな動きでは実際の走りのスピードは上がりません。本来の目的は実際の走りの動きをスピードアップさせることなので、実際の走りと同じ大きさのフォームで行うことが大切です。動きを大きくするとスピードが落ちてしまうとありますが、それでも実際に走る時よりもラダーの動きの方が速くなっているのでスピードアップの為に必要な刺激は入っています。正しいフォームで徐々にスピードを上げていくという順番で進めていけると効果が得られます。ラン二ング系に限らず、どの動きやステップも、実際の動きに繋げることを意識して行うことを大切にして下さい。