<質問>

体が重くならない筋肉の付け方を教えてください!


<回答>

筋肉を付けるということは筋トレをしていくということですね。筋トレには色々な方法がありますが、どの方法を用いてもトレーニング時の動き自体は遅くなっています。

このスピードに身体が適応してきてしまうと動きが遅くなり、体が重く感じてしまいます。逆にラダートレーニングなどの速い動きを繰り返していれば、身体はそのスピードに適応してきて、素早く動くことが出来て、体も軽く感じます。つまり、トレーニングのバランスが大切なのです。

筋肉量が増えるような高い負荷での筋トレは、速く動かすために必要な速筋繊維を太くする効果がありますが、トレーニング時の動きのスピードが遅いので、そちらに身体が適応していかないように、素早く動くトレーニングとのバランスを調整していきます。

筋トレ後の1日、2日は疲労が残っており、体は重く感じます。ですので、試合まで日数があるタイミングで取り組みます。

その後、試合に向けて全体のトレーニング量を減らして、素早く動くトレーニングを実施しながら、回復期を過ごし、試合でフレッシュな状態で強く、速く動けるように調整していきます。

試合で動いた時の感覚を大切にしてバランスの調整をしていってください!この感覚を大切にして、トレーニングのバランスが保たれれば、身体作りをしながら、試合では身体が軽く感じることができ、動きのスピードもどんどん上がっていきますよ!