先日ヤンサカ公式twitterアカウントで、みんなに「インターハイが中止になった今、みんながどのような心境か、正直な気持ちをDMで聞かせて欲しい」とお願いしたところ、様々な今の心境や気持ちがDMで届いたぞ。DMを送ってくれたみんな、ここでお礼を言わせてくれ。本当にありがとう。今回はそのDMの一部をここで紹介させてもらうぞ。
「シンプルに辛いインターハイなくなって」
「まじインターハイだけは中止にして欲しくなかった」
などの正直な気持ちから、
「全国大会にでるために今までほぼサッカーに費やした日々が時間の無駄にしか思えません」
「僕たちのインターハイ返して欲しいです。しょうがないのは分かってるけど、選手権だけだなんて寂しい。リーグ戦も多くて半分しか出来ない。最上級生の今までのがんばり、そして高校でサッカーを引退する人はすごく辛いと思う」
「1年2年の時はベンチには入れていたけど出場機会がなくて、3年になってやっと試合に出て活躍できるようになってリーグ戦も全試合スタメンで出ていて、インターハイがとても楽しみだったのになくなってだいぶショックです」
など、今まで練習に費やしてきた時間や披露する場を返して欲しいなどの声も多かったぞ。
この気持ちは時間が解決してくれるものではないよな...。
他には、大学受験のために、総体が最後の大会だった選手たちの声や、アピールの場として、総体がなくなってしまっての悩みなどの声も届いたぞ。
どうにか、このような心境の選手たちのためにも、願うことしかできないけれど、県総体だけでも開催できたらいいなと思う。
「僕達の高校は進学校なので受験のため総体が最後の大会となります。去年の決勝の悔しい思いを晴らすために全ての時間と青春をサッカーにかけました」
「大学受験もあり総体で引退を考えていたので非常に悔しい」
「高校からプロに本気でなろうと思ってただけにアピールの場でもあるインハイがなくなったことで本当に進路をどうしようか迷います」
「この2年のインターハイは大学からのスカウトが見に来る大切な機会だったのにそれを潰されたという虚しさがすごいです」
その他、「選手権に向けて...」と、前を向く声もあったぞ。正直、そのような言葉が来るとは思っていなかったから、強いな、凄いなと思ったぞ。その強い意志、絶対に忘れないでくれ。
「去年のインターハイ、選手権と同じ高校のチームに負けて敗退していてなんとしてもリベンジしたかった大会でした。なので今はすごく悔しいです。でも下を向いていてもなにもないので選手権に向けてどれだけ自分を追い込めるかだと思いました。だから全力で高校サッカーやりきります。これからどうなるかわからないけど自分なりにトレーニングしていきたいと思います」
「インターハイが無くなってしまって、悔しくて残念な気持ちがあるのですが、選手権ひとつに絞って練習を前向きに頑張って行こうと思っています!」
「しょうがないと言えばしょうがないけどやっと自分の代で迎える公式戦を出来ないのはとても辛いです。いまはとにかく選手権は開催される事を祈って個人で出来ることをするのみだと思います」
「インターハイが中止になって今正直なところはとても悔しいし、これからの練習のモチベーションをどう保っていけばいいか不安になります。でもサッカーに関しては選手権という大きな大会がまだ残されています。だから僕達はそれがあると信じてインターハイを闘えず引退してしまう人達の思いも背負って練習、試合に臨んで行きたいと思います!前向きに捉えるしかないですよね!!頑張ります!」
「自分は正直今年1年にかけていたところがあります。ですがこのような結果になってしまい、3年間何のためにこの高校に入って来たんだという気持ち反面下ばっか向いてられないって思いがあります。自分にもいま何か出来ることがあるんじゃないかそう考えています」
その他、最後に現役高校生や、卒業し今大学で頑張っている選手たちの声を一部紹介するぞ。
選手権があるかも分からない状況だけれど、いまこの時がどうかみんなの糧になってくれたらいいなと思うぞ。
「コロナで総体、インハイが中止となり。悔しい気持ち辛い気持ちがありますが、無理に切り替える必要はないと思っています。自分たちにはまだ選手権がある、これで引退になる、友達などがいる中で自分たちにはまだあるかわからないですが選手権があります。そこで全国1番を取れるように他のチームも必死に練習をしてくると思いますが自分たちも自分たちなりに1番を取れるようにやっていきたいです!それが率直な自分の気持ちです!進路などが不安になりますが今自分のできることをしっかりとやっていきたいと思っています!」
「インターハイがあるということはこれからの人生で大切な宝物になるのは間違いないです。しかしこれが全てではない、人生はまだまだ続きます。だからインターハイがないからこそもっともっと自分を変えるチャンスにして欲しいと思っています。(中略)後悔しない3年間を送ること。それが本当の高校サッカーです」