どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。。。今回は、インターハイに出場した強豪校の選手たちの選んだ理由をピックアップしたぞ!

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■榎本 樹選手(前橋育英高校/群馬県)
「足元の技術がなくて、そこを磨きたいと思っていたので、第一希望は、静岡学園でした。でも、入るのが難しくて、最後に育英に拾ってもらいました。自分の長所を伸ばしてくれるチームだと思ったので、お世話になることにしました」

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■太田 航生選手(阪南大学高校/大阪府)
「中学の時に下手だった僕に声を掛けて頂き、強いチームでどこまでできるか試してみようと思ったので、阪南大高を選びました。1年目は試合に出られなかったのですが、2年目からは試合に出させてもらい、先輩からも色々と勉強になることを教えてもらいました。GKコーチの中島さんも僕の実力を伸ばそうと鍛えてくださってるので、期待に応えられるように頑張りたいです。ただ、普段はちょけるキャラなのに、試合になると遠慮しがちで、まだまだ自分を出し切れていません。今年は高校最後の年なので、自分がチームを動かすくらいの気持ちを見せたいです」

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■竹下 佳之介選手(関大北陽高校/大阪府)
「練習環境が良いと聞き練習参加した際に、先輩たちが話しかけてくれたり、良い人ばかりだったので入学を決めました。入学してすぐはまったく走れず、だらしない姿ばかりを見せていましたが、2,3年生になって少しずつ走れるようになったので、これまで走ってきて良かったと思います。また、これまではしんどい時に逃げていましたが、北陽に来てからはしんどい時でも頑張っているチームメイトの姿を見て頑張ろうと思えたり、メンタルが強くなりました。インターハイ予選ではチームメイトに迷惑をたくさんかけたので、全国では日本一を目指し、どの選手よりも注目される選手になりたい。兄(DDTプロレスリングで活躍する竹下幸之介選手)は偉大な存在なので、僕も兄と同じように注目される選手になりたいです」

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■栗山 高季選手(草津東高校/滋賀県)
「学校に人工芝グラウンドもあるし、全国大会出場も狙える、その環境がやっぱり大きかった。サッカーだけではなく、勉強もしたかったので草津東を選びました。
でも、小学生の頃は草津東が強いということは知りませんでした。意識するようになったのは中学生の頃からです。強いんやってくらいですけど(笑)。
京都サンガF.C.U-15(サンガ)の頃から佳輝(山本)と一緒にやっているので、お互いのプレーも分かっている。そこも草津東を選ぶポイントにはなっているかもしれません。
佳輝もそうだと思いますが、草津東では練習前のアップやストレッチ、体幹トレなどを部員みんなで30分くらいかけてやることに驚きました。サンガの頃は、自分たちでアップして、すぐボールを触っていたので...。練習後のダウンも各自でしたから、最初はこの念入りなアップとダウンに慣れませんでした。
でも、そのおかげというか、個人的に成長できていると思います。サンガの頃は成長期だったのもあって頭のイメージに体がついてこない感じでした。でも、草津東に来て、イメージを体現できるようになって来て、ドリブルの質は上がったと思います。以前は"おもちゃ"だった左足も、シュートくらいはちゃんと蹴れるようになりましたし(笑)。インターハイでは成長の成果を示して、草津東初のベスト8入りに貢献したいと思います」

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■佐藤 力丸選手(一条高校/奈良県)
「選んだ一番の理由は、一条なら文武両道ができると思ったからです。私立に行けば親に負担がかかるので、県内の公立で勝負しようと考えており、奈良の公立で一番選手権に近いチームだと思い、決めました。一条は皆が真面目。ふざけて練習に取り組む選手はいませんし、全員が真剣に取り組むので、練習の質が高い。前田監督やスタッフから指摘される気持ちの面が成長できていると思うので、入って良かったです。勉強もサッカーを頑張るためには、欠点をとっていてはいけません。サッカーのために勉強をしていると思えば、練習がしんどくても頑張れます」

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