<質問>今年からJの監督をされていた方が次のオファーまでの間、母校の僕の学校にコーチとして来てくれることになりました。しかし、いきなりメンバーを変え、戦略も変わり僕たちは戸惑いばかりです。監督も何も言えずコーチの後ろでメモを取っているだけで、3年生で今までスタメンで出ていたキャプテンを含め何名かがインターハイのメンバーから理由もわからずはずされ、1年生の大して上手くない子がスタメンで出ました。1年生は一生懸命頑張りましたが、結果上手く行かず無念な結果でインターハイは終わってしまいました。とても納得がいかないし、先輩たちにとっては二度と戻ってこないのでほんとに可哀想でした。ちょっと反論すると外されたり、言われた事ができないと外されたり、納得いかないことばかりですが、言うと二度と戻ってこれなくなるかもしれなくて、怖くて言えません。どういうメンタルで臨めばいいのでしょうか。

<回答>2つの考え方があります。

1.どのようないきさつでそのコーチが来たのかわかりませんが、契約の時に、自分の思う通りにやるという意思表示がされていれば、だれも文句は言えないと思います。コーチもこれがベストだと思いやったことだと思います。そこは、プラス思考でいくしかないと思います。しかし、なぜこのような方法をとったのかは、聞いてもいいかと思います。納得いく説明をしてくださいと聞くだけの話です。コーチと選手のコミュニケーションがサッカーには、必要です。選手も納得しなければ、モチベーションは高まらないし、コーチもこれで大丈夫という確信があり、それがチーム全体で一つの方向を向いて、同じ目標でやることがチームワークです。

2.なぜ、怖くて言えないのですか? チームのためになることを話し合うのに遠慮があってはおかしいと思いませんか?チーム全体で一つの方向を向いて、同じ目標でやることがチームワークです。全員が納得する形でやらなければ、勝てる試合も勝てないと思います。コーチは、そのようなチーム全体のやる気のなさ、弱気の気持ち、だれも何も言えないようなチームの体質をコーチは変えたいのではないのですか?何か、特別な刺激をあげなければ、このチームは変わらないと考えていたのかもしれません。すべてをポジティブに考えて、何がベストかで行動すべきだと思います。