親元から離れて寮生活をしている全国の高校サッカー部員たちは、どのような一日を過ごしているのでしょうか。
今回、取材に協力してくれたのは、6大会ぶり11回目となるインターハイ出場を果たした和歌山北高校サッカー部の川口永遠選手。
寮生活の良いところなど話してもらいました。

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川口 永遠
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長/体重:160cm/55kg
前所属チーム:カナリーニョfcリオ(和歌山)
■自分の見てほしいプレー:スペースを埋める動きなどの守備

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一日の主なスケジュール
7:00 起床
7:00〜8:30 朝食、準備
8:30 登校
8:45〜15:15 学校
16:00〜18:00 練習
18:00〜19:00 夕食、入浴
20:00 点呼・掃除
23:00 消灯・就寝

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■川口選手の寮生活
「中僕が中学1年生の時に全国高校サッカー選手権大会の和歌山県予選で優勝した和歌山北高校を見て、パスを繋ぐサッカーに魅力を感じ、入学したいと思っていました。県内ですが、僕の地元からは遠いので、寮に入る前提で考えていました。
入学する時は先輩たちがどんな感じかわからないので寮での暮らしを不安にも感じていましたが、みんな優しくしてくれたのですぐ慣れました。中学で同じチームだった1つ上の先輩と同部屋になったので、それも良かったです。

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【とある日のメニュー】

今まで寮で過ごしにくいと感じたことは特にないです。ご飯も美味しいです。僕のお気に入りは、からあげです。
寮のすぐ隣りに学校があるので登校するのは8時半過ぎでも十分間に合いますが、僕は朝の準備をするのがちょっと遅いので7時に起きています。
寮の良いところは、友だちとずっと一緒にいられるところ。夜の自由時間は友だちといろんなことを話したり、一緒にゲームをしたり。楽しい時間を過ごしているので、かなり充実した寮生活を送れていると感じています」