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どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず！
今回は、2大会ぶり16回目となるインターハイ全国大会出場を決めた高知の強豪・高知高校サッカー部の松井貫太選手と神谷昂成選手にこのチームを選んだ理由を聞いてみました！
松井 貫太
■ポジション：MF
■学年：2年
■身長/体重：165cm/62kg
■前所属チーム：高知中学（高知）
■見てほしいプレー：チャンスメークとドリブル
Q:高知高校を選んだ理由を教えてください。
「最初のきっかけは、2個上の兄・匠がプレーしていたからです。試合と練習を観に行った時に、森本(稔)先生が僕のやりたい事が出来る教え方をされていたので、高知中学に入ろうと思いました。小学生の時は戦術理解力があまりなく好き勝手プレーしていましたが、森本先生は僕が何をすべきか答えを示してくれました。
兄と一緒にプレーし、レベルが高いサッカーが出来るかなと思ったのも決め手でした。今は目標ですが、当時は身体能力が高くて上手かった兄に憧れていました。一緒のチームに行って頑張れば兄を越えられるかなって。でも、高校に入ってから自分は兄より上手いかなという自信が付きました(笑)。
高校に入ってからは、チームのために何をすべきか考えるようになりました。それまでは自分のプレーばかりでしたが、チームのためにすべき事をやってから、自分のやりたいプレーをしようという想いが強くなった。ほとんどしなかった守備も献身的にやるようになりました。
兄と同じような活躍ではなく、ドリブルで打開したり、チャンスを作ったり自分なりの活躍がしたい。
インターハイはチーム目標のベスト8、ベスト4を目標にしながら、自分が起点として、中心としてプレーだけでなく気持でも引っ張っていきたいです」
神谷 昂成
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：172cm/69kg
■前所属チーム：豊田AFC（愛知）
■見てほしいプレー：ボール奪取とミドルシュート
Q:高知高校を選んだ理由を教えてください。
「中学時代の監督と森本稔先生（高知中学）が毎年一緒に練習をするほど仲良くて、紹介して貰ったのが理由です。他のチームの練習参加にも行きましたが、最終的に高知高校の判断するサッカーが良いなと思いました。これまでも判断を大事にするサッカーをしてきましたが、知識が足りない状態でやっていました。高知高校に来てからは基本から学んだので、最初は難しさがありました。中学時代の先輩が行っていたのも決め手でした。親からも県外に出なさいと言われていましたし、自分自身も県外に行けば自立も出来るかなと思っていました。
入学してから私生活ではすぐ馴染めたのですが、サッカー面では戸惑いがありました。パスワークに馴染むのが難しくなかなかボールが貰えなかったので、1年目は凄く悩んでいました。1年生の終わりから少し試合に絡みだしたタイミングで怪我をして、外から試合を見たら、チームがやりたいサッカーが少しずつ分かり始めました。復帰してからはボール奪取が出来るようになり、楽しいと思えるようになりました。練習で頑張ってきた球際や諦めない気持ちも発揮出来るようになりました。判断出来るようになったのも成長です。
インターハイ予選の決勝には親も来てくれていたので、全国大会が決まった瞬間は一つ恩返しが出来たと思い、嬉しかった。昨年の選手権は試合に絡めず、ベンチのまま終わったので、出場出来た今年は親がとても喜んでくれました。全国でも、自分の持ち味を出してチームを勝たせたい。
将来的には1年生の時に怪我をして、お世話になったので、医療の面からスポーツに関わっていきたいです」
何で高知の強豪・高知高校サッカー部を選んだの？「森本先生は僕が何をすべきか答えを示してくれました」【2022年インターハイ出場校】
ゆるネタ2022.06.23
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