サッカーをプレーするうえで何故フィジカルを鍛えようと思ったのか。
今回は、京都の強豪・京都橘サッカー部の2020年の「フィジカルモンスター」である郷田凪砂選手と永井友也選手にその理由を聞いたぞ!
郷田 凪砂
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:178cm/74kg
■前所属チーム:セレッソ大阪西U-15(大阪)
■自分の見てほしいプレー:シュートストップと1対1の対応
「僕が自慢したい筋肉は広背筋です。セレ西時代から筋トレや体幹トレーニングを毎日やっているうちに筋肉がごつくなりました。意識して鍛えたというよりも、自然と大きくなっていました。広背筋に筋肉がつくことを知らず、力を入れてみたら、『あれ、凄い筋肉がついてる!』という感じでトレーナーさんに背筋を鍛えるとジャンプ力が上がると教えてもらったので、最近は意識して鍛えています。最近は西野太陽の筋トレに付き合っているうちに、より大きくなっていきました。高校に入ってから自主練で蹴り込んできたので、キック力も上がりました。最初はまったく飛ばなくて悩んでいたのですが、最近はセンターサークルより前に飛ぶのが当たり前になりました。コロナの自粛期間中は華奢だった上半身を鍛えるため、腕立てや腹筋、体幹トレーニングを続けました。今までごついと言われながらも、そこまでじゃなかったのですが、ようやくちゃんとごつくなった気がします」
永井 友也
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:165cm/65kg
■前所属チーム:ヴィッセル神戸・伊丹U-15(兵庫)
■自分の見てほしいプレー:縦への推進力
「自信のある筋肉は腕です。中学に入ってすぐ股関節を痛め、4か月くらいプレーできなかった時に、監督に『腕立て伏せをしたら足が速くなるぞ』と教えてもらったのが鍛え始めたきっかけでした。その頃は今よりも背が小さく、足も遅くはない程度。何か武器を見つけないとダメだと考えていた時期だったので、練習や試合の度に腕立てと腹筋、背筋を頑張りました。その4か月で身体つきがだいぶ変わり、3年生になる頃には6秒9くらいだった50m走のタイムが6秒ジャストになりました。1、2年生の頃はAチームの試合に絡めなかったのですが、スタメンになれました。あの時の怪我が僕にとってのターニングポイントだったと思います。高校に入ってからも練習後の自主練で、毎日1時間ほど腕立てと腹筋を続けています。西野太陽が教えてくれる逆立ちや指立て伏せなど変わったトレーニングにも取り組んでいます。今では自分よりデカい選手に当たり負けしなくなったので鍛えていて良かったです」
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