2020シーズンの8校目で登場してくれた昌平高校サッカー部と、同じく22校目で登場してくれた市立船橋高校サッカー部。
両チームのキャプテンに、対談形式で色々、話を伺ったぞ!WEB取材に協力してくれたのは市立船橋高校の石田侑資選手と昌平高校の須藤直輝選手!
今回は、「10年後の自分」についてやお互いに聞きたいことを話してもらったぞ。

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石田 侑資
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:172cm/66kg
■前所属チーム:徳島ヴォルティスジュニアユース(徳島)
■自分の見てほしいプレー:的確なコーチングとキャプテンシー

【千葉の名門・市立船橋サッカー部|石田侑資のキャプテンはつらいよ!?】

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須藤 直輝
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:168cm/62㎏
■出身チーム:大宮アルディージャジュニアユース(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:キレのあるドリブルを生かしたチャンスメイク

【埼玉の強豪・昌平サッカー部|須藤直輝のキャプテンはつらいよ!?】

Q:現状を受け入れて、前に進んでいますが、10年後の自分はどうなっていたいですか?
須藤「10年後は海外でプレーをしていたいですね。そのためにはJリーグで活躍しないといけません。Jリーグで結果を残して、日本代表で良いプレーするのがビッグクラブに行く一番早い方法だと思うので、そこを目指していきたいです。10年後自分が何をやっているかは、今自分がどう生きているかで変わります。大変な状況ですが、自分の課題に向き合って、これからも自問自答しながら取り組んでいければ、10年後に海外のチームでやっているはずです」
石田「自分も海外でプレーをしていたいです。特にヨーロッパに行きたくて、どこの国とかはあまり考えていませんが、自分の性格やプレースタイルを考えた時に海外の方が合っていると思ったんです。最初はJリーグで活躍しないといけないんですけど、22、23歳で海外に行って、10年後の28歳の時は海外のチームでプレーできているのが理想ですね。そのために語学も含めて勉強すべきことはたくさんあるので、スペイン語はちょっとやっています」

Q:須藤君も語学はやっている?
須藤「自分は英語をやっています。スペイン語も一緒にやると、要領が良くなくて、なんも分からなくなるので、まずは英語に慣れてからですね」

Q:最後にお互いに聞きたいことはありますか?
石田「キャプテンとして一番意識しているのはどういうところ?」
須藤「一方の方向に考えが偏らないことかな。キャプテンは発信する力と受け入れる力がかなり必要だと考えていて、自分と相手の考え方は絶対に違う。だから、自分の想いを一方的に押し付けるのではなく、『お前はどう思っているの』というのを聞いた上で2つの考えを持ってから話を進めるようにしている。そうすると、もっと良い答えが2人で生み出せるし、より良い人間関係が構築できるのかなと。絆も深くなると思うし。そこを一番意識しているかもしれない。逆に市立船橋はどうやってチームをまとめているの?」
石田「話を聞くことは絶対にしているかな。あと、チームでは練習後に選手だけのミーティングを開いていて、個人で思ったことを話し合った上でみんなの想いや意図を吸い上げて1つにまとめていく。チームで考えたら、オンとオフの切り替えは大事にしているかな。グラウンドに入ったら目付きが変わるぐらいの勢いでサッカーに取り組む。オフになれば、サッカーのことも学校のこともプライベートのことも話す。なので、オンとオフの切り替えは一番意識している。今須藤くんが言っていたように一方的にならないようにすることは意識していて、よく話を聞いてすり合わせていく。お互いが理解できれば一番良いから、それは一緒だと思う」

次回は最終回!「2人が選ぶ俺のベストイレブン!」をお届けするぞ。

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