もしかしたら選手よりも大変かもしれないサッカー部のマネージャー。マネージャーのやりがいや、本当はつらいと思っていることなど、マネージャーの本音に迫る!
最後は、比叡山の選手を支えている2年生マネージャーさん、山田歩実さん(写真左)と松野咲月さん(写真右)にインタビュー!
全国のマネージャーさんたちが部員たちに言われて、『嬉しい』言葉とは?
Q:中学では何かスポーツを?
山田「硬式テニスです」
松野「バドミントンです」
Q:なぜマネージャーを?
山田「もともとマネージャーをやりたいと思っていて、高校でしかできないことをやりたいと思ってはじめました。サッカー部を選んだのは比叡山中学時代の顧問の先生が高校でもコーチをしていると聞いて。知っている先生がいる方が部活を始めやすいと思って入ったんですけど...もう先生はおられなかった(笑)」
松野「3歳上の兄がサッカーをしていて、兄が高校生の時によく試合を観に行っていました。その試合でマネージャーが一人でスクイズ(ボトル)を渡したり、メモを取ったりしている姿がかっこいいなと思った。私も高校に入ったらサッカー部のマネージャーになりたいと思いました。将来、スポーツマネジメント系の仕事をやりたいと思っているので、マネージャーの経験を活かせるのではないかとも思っています」
Q:比叡山マネージャー"あるある"を教えてください。
山田「氷を運ぶのが大変」
松野「比叡山のクーラボックスにはコロコロ(タイヤ)が付いていないので、20㎏を手で持って運ばないといけない」
山田「学校からグラウンドまでは電車(2駅)移動。学校から最寄り駅までの急な坂を降りるのが大変です」
松野「あとは、よく声がハモる(笑)。ずっと一緒にいるので、言うことも一緒になってくるんです」
Q:一番、ハモる言葉は?
山田「備品を借りる時のあいさつ?」
松野「そうそう。"カギをお貸しいただきありがとうございました。備品お願いします。失礼します"」
山田「これはマネージャー全員がハモります(笑)」
Q:ハモると言うからには、高音のパートとか、低音担当とかもある?
山田「ははは。そういうのは決まってないですけど...私は高音!」
松野「私はアルト?(笑)」
Q:うれしい瞬間は?
山田「部員に「ありがとう」って言ってもらった時ですね」
松野「言ってもらったら2ヶ月は頑張れる!」
Q:なるほど。ありがとうございました。
山田・松野「え、もう終わりですか(笑)?」
Q:ん?まだ話し足りない?
山田・松野「(お互い顔を見合わせて)いえ、大丈夫です(笑)」
「比叡山」の関連記事
「マネージャー」の人気記事
「なんで選んだの?」の人気記事
「あるある」の人気記事
「寮生の一日」の人気記事
「キャプテンはつらいよ」の人気記事