2023年28校目は、近江高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの金山耀太選手。キャプテンになった経緯、プリンスリーグや全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!

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金山 耀太
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/64kg
■前所属チーム:シーガル広島ジュニアユース(広島)
■見てほしいプレー:ドリブルでの侵入、前への推進力

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「今年はキャプテンが決まらないまま、シーズンが始まりました。1月末に自分たちの学年で話し合い、最初は別の選手に任せようとなったのですが、前田(高孝)監督に伝えたら『もう少し考えさせてほしい』と言われました。少し経って、『お前にキャプテンを任せる。これから一緒に1年間やっていこう』という話をして貰い、2月半ばの近畿新人から僕がやることになりました」

Q:任された時の気持ちはどうでしたか?
「これまでキャプテンという役職をやってこなかったので、うまくリーダーシップがとれるか少し不安はあったのですが、今年は高校生最後の一年です。自分は1年生から試合に出させて貰っていたので、責任を持ってこのチームを引っ張っていきたいと思いました」

Q:先輩たちからどんなことを学びましたか?
「去年のチームは、凄く雰囲気が良くて団結力がありました。一つの方向を向いて取り組んでいても、結果が出ずに苦しんだ時もあったのですが、選手権では昌平が相手でも十分戦えました。先輩たちから雰囲気の重要性や、同じ方向を向いて頑張ることの大切さを学んだので、今年のチームにも上手く伝えていきたいです」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「自分は発言や声でチームを盛り上げるタイプではありません。プレーで引っ張っていけるキャプテンになろうと考えていたのですが、声はキャプテンとして欠かせないのかなと感じたので、少しずつ声掛けを意識しながらやっています。チームが苦しい時、上手く行っていない時に鼓舞する声を出すのは一番難しいと思うので、そういう時に自分が率先して声を出して、少しでもチームが良くなればと意識しています」

Q:キャプテンになって良かったと思う瞬間と大変さを感じる瞬間は?
「プリンスリーグ1部の開幕戦と2節は勝てず、内容も良くありませんでした。でも、そこから頑張ってガンバ大阪、セレッソ大阪相手に何とか勝点を獲れて、3連勝できた時は凄く嬉しかったです。反対にチームとして結果が出ずに、自分も上手く行かなかった時は大変さを感じます」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「今年のチームは、選手権で全国ベスト4という目標を掲げて、日々トレーニングしています。今年はAチームがプリンスリーグ関西の1部にいるだけでなく、Bチームが2部にもいます。自分たちがレベルの高い舞台で戦えているのは、これまでの先輩たちが築き上げてきてくれたからです。貴重な経験を自分たちの成長に繋げて、近江としてまた新しい景色を見に行きたいです」


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