幾多ある高校サッカー部において、各校独特な「あるある」ネタがきっとあるはず!?
今回は帝京大学可児高校サッカー部ならではの「あるある」を話してもらいました!
①いろいろ言葉を略しがち
吉兼「言葉を略しがち?」
加藤「変な言葉が生まれがち(笑)」
棚橋「"り"とか?」
吉兼「りりりり、みたいな感じで使う」
堀内「"エック"もあるよね」
吉兼「気まずい関係のことね」
棚橋「嫌いというか、どちらもなんか喋れないみたいな」
加藤「アルファベットの"X"の形からきてるんだよね」
吉兼「『あいつら今エックだから』みたいに使う(笑)」
棚橋「"す"もよく使わない?」
吉兼「これはいろいろな意味があるんだけど」
加藤「もういいから、みたいな時にも『す』って言うし」
堀内「断る感じの時にね」
②寮生あるある
吉兼「(堀内)祥暉と僕が寮生です」
堀内「寮生カップはやらなくなりましたね」
吉兼「新1年生の一発芸大会は寮生あるあるかな」
堀内「僕らの時は1人3つ、プラスその場でモノボケかモノマネかみたいな」
吉兼「ただ僕たちの時は、怖かったんだよね...3年生がわざと笑わないみたいな」
堀内「去年の3年生は笑ってくれたんですけど...」
吉兼「あれはきつかった...」
堀内「自分が何をやったか覚えていない。笑ってくれないと一発芸は地獄の雰囲気になる」
吉兼「明日、新1年生が入ってくるんですけど」
堀内「もう一発芸大会はやらないかな(笑)」
③"通生"あるある
棚橋「僕と(加藤)隆成は"通生"です」
加藤「実家から通学している生徒、略して"通生"です」
棚橋「通生あるあるは...スピりがち?(笑)」
加藤「電車の時間があるので、やっぱり急いだりすることは多いですね」
棚橋「もちろん安全を考慮しながら、だけど爆速で帰るけど、そのせいで自転車の後輪がパンクしがち」
加藤「僕も3回ありました。たぶんみんな経験していると思います(笑)」
棚橋「学校に自転車屋さんが修理に来てくれます」
④走りのメニュー「6km」と「バイエルン」
吉兼「走りと言えば、『6km』と『バイエルン』」
堀内「バイエルン・ミュンヘンがやっているという、走りのメニューがあるんです」
棚橋「それを学校で、『今日はどっちかな』とみんなで推測する。6kmかな、バイエルンかな、って」
加藤「基本的には1週間ごとに、交互にオフ明けの火曜日にやるんですけど、たまに連続で6kmがあるのが地獄(笑)。6km連チャンはきつい...」
吉兼「6kmは、1kmを4分以内に走る。それを6本やるので6kmです」
加藤「バイエルンというメニューは、ペナルティエリア間を12秒で走って、何秒レストでしたっけ」
棚橋「20秒かな」
加藤「それを21本ですね」
吉兼「12秒で走って20秒レストを7本が1セットで、休憩を挟んで3セットの、合計21本」
加藤「吉兼くんは6kmがめちゃくちゃ得意です」
吉兼「バイエルンは得意じゃないけど、6kmはまあまあ(笑)」
棚橋「僕も一応制限タイムには入りますけど、もう本当ギリギリ(笑)」
加藤「マジできついです。バイエルンの方が楽です」
棚橋「バイエルンはけっこう足の速さが関係してくるんで、足の速い人は有利なんだよな」
加藤「センターまで5秒ぐらいで行けば大丈夫」
今回あるあるを教えてくれたのはこの4人!
加藤 隆成
■ポジション:FW
■学年:2年
■身長/体重:176cm/68kg
■前所属チーム:帝京大可児中学(岐阜)
■見てほしいプレー:
「裏への抜け出しと背負ってからのターンです。好きな選手はハーランド選手ですね。難しいシュートでも簡単なシュートでも、とにかく決めきる力と、しっかり背負ってプレーできるところや、シュートの精度がすごいと思います。自分もそうやってシュートの1本1本を全部決めるというところを課題にしています。それと気持ちの面でまだまだ未熟なので、しっかり声がけをして、心や頭は冷静に、だけどプレーはダイナミックにできるようにしていきたいです」
吉兼 伶真
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/63kg
■前所属チーム:名東クラブ(愛知)
■見てほしいプレー:
「ボールを簡単に奪われないところです。ダヴィド・シルバ選手が好きですね。独特のテンポがあって、簡単にボールを奪われずに決定的なパスが出せるので、そこが好きなところです。自分はボランチで、どちらかというと攻撃的なタイプです。だけどまだ守備力が全然ついていないので、ボールを奪い切る力がここからの課題かなと思います」
堀内 祥暉
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:182cm/75kg
■前所属チーム:ヴィッセル神戸U-18(兵庫)
■見てほしいプレー:
「逆サイドへのロングフィードです。センターバックですが、攻撃ではやっぱり自分のロングフィードでチャンスを作れるところがあると思います。キックは自分の大事にしているところですね。好きな選手はトニ・クロース選手です。もともとはボランチで、キックはけっこう真似していました。トニ・クロース選手はキックの回転がとても綺麗で、そういうところを真似しています。ただ自分は守備がまだ弱いので、居るだけでみんなを安心させられるような守備力を身につけたいです。その点ではリサンドロ・マルティネス選手が好きですね。大きくはないけど、めちゃくちゃガツガツ守備に行く選手ですし、自分もセンターバックとしてはあまり大きい方ではないので。気持ちを見せながら守備できるようになりたいです」
棚橋 奎斗
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/64kg
■前所属チーム:帝京大可児中学(岐阜)
■見てほしいプレー:
「見てほしいプレーは狭い局面での打開です。好きな選手はベルナルド・シルバ選手で、自分の理想ですね。ボールを失わないし、どこでも見えているのがすごいです。『おお!』っていうプレーを毎試合、毎回のプレーで連発していて憧れます。課題にしている部分は守備の強度と、僕は体力があまりない方なので、後半になるにつれて試合から消えてしまいがちなところです。最後まで強度を落とさずに、前半と同様のプレーをやっていきたいと思います。あとはやっぱり決定力です。キックの精度もそうですし、やっぱり最後は結果で示すというところを極めていきたいと思います」
【帝京大可児】『6kmとバイエルン』マジでキツいという帝京大可児の練習メニューとは?【あるある】
ゆるネタ2023.05.08
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