2024年42校目は、5年ぶり2度目の愛知県予選を制し、選手権出場を決めた愛知工業大学名電高等学校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの蒲地陽汰選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況、選手権への意気込みを語ってもらいました!

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蒲地 陽汰
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/68kg
■前所属チーム:刈谷81FC(愛知)
■自分の見てほしいプレー:シュートブロック


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「入学してすぐの遠征で、この学年で一番初めにトップチームの試合に出させてもらい、そこから学年代表を任されてきました。その流れで3年生になったタイミングで自然とキャプテンになりました。ただ、膝を手術した状態からのスタートでしたので、プレーで引っ張るのではなく、チーム全体を見ることを意識してきました」

Q.プレーできない状態でのキャプテンは大変そうですが、実際はいかがでしたか?
「プレーできないもどかしさもあったのですが、昨年の選手権の頃から手術が決まっていたので気持ち的に割り切れたと言いますか、仕方ないと思えました。その分、今年の選手権は全力で頑張ろうという気持ちでいました」

Q.キャプテンとしてどんなことをチームに伝えようと思っていましたか?
「去年、自分は1年間通して試合に出させてもらいました。DFラインで出ていたのは自分だけで、外からでも伝えられることは絶対にあると思っていました。先輩たちを後ろから見ていて、チームの流れは理解しているつもりだったので、『去年はこうだったよ』といったコーチングを意識していました」

Q.チームを引っ張る作業は得意なのでしょうか?
「プレースタイル的にもコーチングで引っ張っていくタイプなので、チームをまとめる作業を難しいと思ったことはありません。自分が引っ張って、トップチームのメンバーが頑張ることで、他の学年の選手たちも自分たちに付いてきてもらう形にできればと思っていました。そのためにもトップチームにいる選手はしっかり同じ方向を向いて、私生活から襟を正そうと意識してきました」

Q.大変さを感じた瞬間はありますか?
「時間の厳守や服装など自分が『みんなできるだろう』と思っていても、基準が少し違ったり、先生が求めているものとは違うことがあって、難しさを感じていました。1年間通してなかなか改善できなかったのですが、選手権のためとなれば全員がしっかりやってくれたので良かったです」

Q.やっていて良かったと思えた瞬間はありましたか?
「みんなのおかげで勝てた試合ばかりです。自分は試合に出ていない期間も長く、たまたま先頭に立てていただけですが、みんなが選手権出場に繋いでくれてキャプテンをやっていて良かったと思えました。みんなに感謝しています」

Q.最後に全国大会での意気込みをお願いします。
「選手権でも名電らしいサッカーをしっかり出したいです。常に全力で笑ってプレーするという目標は3年間変わっていないので、3年間の全力を出したいです」


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