2025年17校目は、長崎県にある長崎総合科学大学附属高等学校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの芳賀恵斗選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況を語ってもらいました!

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芳賀 恵斗
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/67kg
■前所属チーム:大師中学(神奈川)
■見てほしいプレー:サイドからのクロス、運動量、声


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1月半ばごろに定方(敏和)先生から『芳賀ならチームを引っ張っていける』と言われ、キャプテンを任されました。練習からよく声を出しているのを評価してもらえた気がします。自分がなるとは思っていなかったのですが、選ばれたからにはやってやろうと思いました」

Q:キャプテンになってから意識したことは?
「キャプテンになったからには自分がチームのことを率先して動かないとみんなが付いてきてくれません。チームの片付けや荷物の整理を自分が率先してやってから、みんなに呼びかけようと意識しています。私生活の部分でも常に気を張って行動しています」

Q:ただ、今年に入ってからは怪我での離脱が続きました。
「試合中に左足の第五中足骨を怪我して、レントゲンを撮ったら右足も怪我していたので両足を手術しました。みんなから遅れてしまい、焦りと不安があったのですが、やるしかないと思っていました。復帰してからはしっかりチームを引っ張ろうと思っていましたし、今は常に自分が一番声を出しています。一つひとつのプレーを意識しなければ、遅れを取り戻せないと思って練習しています」

Q:キャプテンをやって良かったと思う瞬間、大変さを感じる瞬間はありますか?
「チームがだらけてしまうのは自分のせいです。常にしっかりしないといけないので、いつも気を張らなければいけないのは大変です。やっていて良かったと思えたのはトップチームが遠征に行っていた期間です。自分がまとめなければいけない中、定方先生から『上がしっかりしないと下がしっかりしない。上の選手がもっと気を張りなさい』など、色んなアドバイスをもらい、もっと自覚して行動しなければいけないと思いました。誰よりも率先して動いた結果、一番成長できた期間な気がします」

Q:今年はなかなか勝てない試合が続いていますが、チームをどう変えていきたいですか?
「苦しい試合が続いているので、自分がもっと練習中から全員の雰囲気を締めていかないといけません。それに、失点が多いので自分を含めたバックラインの選手が失点しないという気持ちをもっと高めたいです。ゴールを取らないと勝てないので、全員がゴールの意識を持とうと意識しています」

Q:最後に今年の意気込みをお願いします。
「今年の強みは一人ひとりの個性があり、まとまっている時は凄く勢いがあって良いチームです。力はあると思うので県総体(インターハイ)と選手権だけでなく、リーグ戦も勝って、最後は国立の舞台に立ちたいです。そこで自分が活躍し、アシストなど結果に絡んでいきたいです」


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