チームの中核を担うキーマンに話を聞く〇〇の誓い!
5年ぶりの選手権出場を決めた愛知工業大学名電高等学校(愛工大名電)のドリブラー・蒲地壮汰選手に話を聞きました!
蒲地 壮汰
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/63kg
■前所属チーム:刈谷81FC(愛知)
■自分の見てほしいプレー::失わないプレー、ドリブルを生かしたチャンスメーク、シュート
「昨年、選手権予選の準決勝で負けた時から、次は自分たちの代だなという実感が湧き、自分たちの代では頑張って3冠を取りたいと思っていました。ただ、新人戦に続いて夏のインターハイでの優勝も狙っていたものの、目標を達成できなかったので選手権こそは絶対に取ろうという気持ちが強かったです。
夏は準々決勝で豊川に敗れて敗退しました。勝てる自信もあったので悔しかったです。ただ、自分たちは弱いとしっかり自覚できたポイントになって、いつも練習で言われていることをゼロからしっかり意識してやれるようになったのは大きかったです。そこからは夏でも運動量を落とさず走るサッカーをやってきたおかげで、最後まで落ちないスタイルが選手権予選でも発揮できました。
個人としては自分のところで違いやタメが作れる選手になろうと思い、1年間意識してきました。やっぱりドリブルでの仕掛けを求められる選手なので、チャンスを作って、自分たちの攻撃の時間を増やしたかったです。昨年はトップに絶対的エースである高木和くんがいて、付いていくので精一杯だったのですが、今年のチームは一人でゴールまで持っていける選手はいません。僕が攻撃を引っ張りながらも、中学の頃から一緒にやってきた刈谷81FC出身選手との連携で崩そうとも意識してきました。
全国の舞台でも自分の長所を出しながらゴールに絡んでいきたいです。どこまでできるか分かりませんが、1試合につき1ゴール1アシストを目指します。双子の兄が怪我で出られない時期もあったので、今は一緒にプレーできる喜びを感じています。全国でも揃ってプレーするのは貴重な経験だと思うので、楽しみたいです」
【愛工大名電】『双子の兄と一緒にプレーできる喜びを感じながら』愛工大名電のドリブラー・蒲地壮汰がゴールへの道筋を創る【○○の誓い】
ゆるネタ2024.12.24