チームの中核を担うキーマンに話を聞く〇〇の誓い!
今回は昨年の選手権で初出場を果たした金沢学院大学附属高校サッカー部の家邉凛太朗選手に話を聞きました!

ienabe.jpg
家邉 凛太朗
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:178cm/66kg
■前所属チーム:ヴェルヴェント京都FC(京都)
■見てほしいプレー:ロングボールの競り合い、クサビをおさめるプレー


「昨年の総体予選は全くボールがおさまらなくて、自分のせいで負けてしまいました。そこから練習の強度を上げましたし、チームメイトも目標として熱量という言葉を掲げてくれたおかげで、周りの強度も上がりました。練習から本番みたいな感じの練習ができているので、練習試合をしてもチームメイトの方が強いと思えるようになりました。そこが自信になって、公式戦でも不安はなく、自分ならできると思えるようになったのは大きかったです。

昨年は1個上の先輩たちが全国の舞台まで連れていってくれたおかげで、強いCBと対峙し、通用した部分と通用しなかった部分が見つかりました。初戦の鹿児島城西戦は思い通りに身体が動いていたし、選手権予選で優勝した自信もありました。初めての全国で、失う物はないと思っていて、自分の存在を見せようと思って頑張れたのは良かったです。

ただ、2回戦の帝京戦は前線でボールをおさめることができませんでした。自分のことで精いっぱいになり、ドリブルはできても周りが見えず、最終的には失う場面も多かったです。それにシュートチャンスもいっぱいあったのに全部外して、無失点に終わったので悔しかったです。今年はそうした経験を生かしてチームを勝たすことができるように頑張っていきたいです。

今年は自分の夢であるプロサッカー選手に一歩でも近づけるように頑張りたいです。高校最後の年で総体と選手権の両方に出て、石川だけでなくて全国に自分の名前を広めたいです。全国で勝ち進んでいって、自分の存在をアピールしたいです」