2023年12校目は、プリンスリーグ昇格を果たした専修大学北上高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの葛西創太選手。キャプテンになった経緯やチームへの想いなどを語ってもらいました!

葛西 創太
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:174㎝/76㎏
■前所属チーム:リベロ津軽SC(青森県)
■見てほしいプレー:体の強さ、パスの精度

Q:小学校、中学校時代のキャプテンの経験はあったのですか?
「まったくないです。でも、高校に入って、1年生の時から自分がまとめる立場だったので、監督からキャプテンに指名されたときも特別驚きはありませんでした。心境的には『やってやるぞ』という前向きな感じでしたね」

Q:実際にキャプテンになって感じた難しさはなんですか?
「それまではキャプテンがいて上級生がいて、引っ張ってくれる存在についていくだけでよかったのが、最上級生やキャプテンになってからは、自分たちが上に立ってまとめたり引っ張っていかなきゃいけないとなると、人数も多くて難しいことばかりでした。週に1回、部員全員とコーチ全員で行うミーティングがあって、プレーや分担が決まっている係活動の反省をしています。自分はまとめること自体は不得意ではないのですが、80人もいるのでやっぱり大変なことは多いです」

Q:その難しさはどうやって解消しているのですか?
「専修大学北上は代々、キャプテンが中心ではありますけど、副キャプテンやその周りの先輩もリーダーシップを持って、みんなでチームをまとめています。自分たちの代も副キャプテンの(金田)遼平や(菊池)弥陽がサポートしてくれるので、自分も含めた3人が中心になっていろいろな意見をまとめたり話を伝えたりしています」

Q:キャプテンとして意識していることは何ですか?
「自分の中での理想のキャプテンは、自分が率先して取り組むことで、周りがついてくるような存在です。なので、言動は常に意識しています。部員が多く、学年やカテゴリー、チーム内での立ち位置などさまざまですが、いろいろな選手に自分から積極的に声をかけて、意識を高めてもらうことでチーム力が向上すればいいなと思って取り組んでいます」



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