2022年54校目は夏のインターハイで13年ぶり2回目となる優勝を果たし、冬の選手権でも日本一を目指す強豪・前橋育英高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの徳永涼選手。キャプテンとして自覚した瞬間や追い求めるキャプテン像などについて語ってもらいました!

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徳永 涼
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/66kg
■前所属チーム:柏レイソルU-15(千葉)
■見てほしいプレー:守備の強度、キープ力、ラストパスの精度

Q:キャプテンはどういうきっかけで決まったのですか?
「実はキャプテンになったタイミングがないんです。山田耕介監督からはっきり言われた場がなく、最初は成り行きで自分がやっていました。(副キャプテンの根津)元輝が怪我していたので僕がずっとやっていたという感じで(笑)。ただ、この前のミーティングでもっとまとまってやらないといけないという話を監督からされ、その際に『キャプテンは涼、副キャプテンは元輝なんだから』という話をされた時にはっきりと自分がキャプテンなんだと思いました」

Q:今年はサッカー部の部長が置かず、徳永選手が兼務しています。そういう意味でも大変なのでは?
「学校の行事も自分がチームを代表していくのでかなり大変な部分はあります」

Q:もとからまとめることは得意でしたか?
「そうですね。小さい頃から下の学年にも結構いうタイプだったと思います。ただ、去年のキャプテンである桑子(流空)さんの包容力がありましたし、2つ上の(熊倉)弘貴さんのチームから学んだこともあるので、それらを今に生かしていきたいですね」

Q :理想のキャプテン像はありますか?
「自分は桑子さんよりも前に出てまとめるタイプで、それが自分にしかないスタイルです。そういうスタイルでまとめつつ、一つのことに集中しすぎると周りのことが見えなくなる癖もあるので、難しいですけど、普段は強く言ったりしているけど、内心では余裕があるよというのを見せたい。その二面性を出せるようにしたいんです。みんなを信用しているけど、あえていうぐらいが理想。そういう存在になりたいです」

Q:選手権に向けての意気込みをお願いします!
「見られ方は変わるけど、やることは変わらない。冬も優勝して、夏冬の二冠が目標なので、そのために練習からいい雰囲気でやっていきたいです」

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