どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず!
今回は、20大会ぶり4回目となるインターハイ全国大会出場を決めた今治東中等教育学校サッカー部の大荒陽平選手と竹内海人選手にこのチームを選んだ理由を聞いてみました!

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大荒 陽平
■ポジション:FW
■学年:2年
■身長/体重:176cm/62kg
■前所属チーム:FCカナリア(愛媛)
■見てほしいプレー:縦への突破

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Q:今治東中等教育学校を選んだ理由を教えてください。
「中学時代はあまり強いチームではなく、県大会では1回戦で負けるぐらいのチームでした。県外の高校に行きたくて、練習会に参加したのですが、推薦を貰えなかったので、愛媛県で強かった今治東を選びました。最初は、高校でもサッカーが出来ればというぐらいの気持ちでしたが、1年目からトップチームでプレーさせて貰い、サッカーに取り組む意識が変わりました。
体力が無かったので、朝練での走りで誰にも負けないよう意識しました。放課後の自主練でも走り込みをしましたし、課題だった守備も頑張ろうと思いました。入学した当初はすぐに足を吊っていましたが、1、2か月したら慣れて最後まで走れるようになりました。谷先生に自分の持ち味がスピードだと気付かせて貰ったのも大きかったです。ウイングをやるようになり、縦の突破を意識し始めてからは、抜けるなという感覚が持てるようになりました。
縦の突破には全国でも通用する自信があるので、どんな相手でも仕掛けていきたい。夢であるプロサッカー選手になれるよう全国でも活躍したいです。自信はめちゃくちゃあります」


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竹内 海人
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:170.4cm/57kg
■前所属チーム:FC今治U-15(愛媛)
■見てほしいプレー:サイドの駆け上がり

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Q:今治東中等教育学校を選んだ理由を教えてください。
「元々はFC今治U-15でプレーしていたのですが、U-18には上がれませんでした。そうした時に浮かんだのが今治東でした。中学時代から練習試合をする機会が多く、選手権の予選も見に行っていました。ここなら全国に行けるだろうなと思っていました。実際、中学3年生の時に今治東が初めて全国に行った姿を見て、谷先生の下で僕も全国に行きたいなと思いました。
サッカーのスタイルも魅力で、ウイングの選手が攻撃の起点になるチームが多いけど、今治東はサイドバックが攻撃の起点になれる。自分は上がるのが好きなので、今治東のSBとして活躍したいと思いました。元々はビルドアップが得意ではなかったのですが、相手が縦を切ってきた時の対応を先輩たちに聞いたり、コーチの森山祐之朗先生に教えて貰いながら、中への運び方を学びました。
全国では無失点に抑えるのが目標です。攻撃面ではSBとしてアシストするだけでなく、セットプレーから点を獲りたい。将来はサッカー選手になるのが目標です。今の日本代表にはSBタイプの選手が少ないので、自分が空いている所に入れたらと思っています」

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