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2022年36校目は東京の強豪・国士舘高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの森田颯太選手。キャプテンに就任した経緯や理想のキャプテン像などを話してもらいました。

森田 颯太
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:179cm/77kg
■出身チーム:FCトッカーノ(東京)
■見てほしいプレー:キックの精度

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「特別に誰がキャプテンをやるという話が出たわけではなく、山本辰樹選手がキャプテンをしていました。でも長期離脱となって、大会やリーグ戦を戦っていく上でキャプテンが新たに必要となり、冬休みにあったフェスティバルの際に『お前が一番元気にチームを引っ張っていけるから頼むぞ』と本田裕一郎先生に言われたことがきっかけです」

Q :キャプテンの経験はあったの?
「小学校以来です。高校では人数が多く、本当に大変。特に国士舘は言うことを聞かないんです(笑)。右に行けと言えば、左に行くようなチーム。でも、本田先生やスタッフの言うことは聞くので大丈夫なのかなと」

Q :チームをまとめていく上で一番苦労したことはありますか?
「試合前の前日練習後に選手だけでミーティングをやるのですが、どういうふうにして話を聞かせるかが大変ですね。なので、工夫をしていて、聞いていなさそうな選手に質問をぶつけて、答えられないようであれば聞いていない。そうすれば、周りの選手は聞かざるを得ない。このやり方が正しいわけではないけど、現状ではそれが一番良いのかなと思っています」

Q :理想のキャプテン像はありますか?
「誰かに何か言われずとも、自然と話を聞かせられるキャプテンになりたい。理想は長谷部誠選手です。自分はGKですけど、FWやMFの選手が元々好きで、代表では長谷部選手が好きだったんです。大人であってもまとめるのは大変そうで、フラストレーションが溜まっている中でどうやってまとめているのかが気になりました。日本代表の試合を何試合も見て、長谷部選手は唯一無二の存在だなと感じたので尊敬しています」

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