昨年度の高校サッカー選手権で一昨年度に続く8強入りを果たした埼玉の強豪・昌平高校サッカー部と、同大会で16強入りを果たした鹿児島の強豪・神村学園高校サッカー部。
そこで今回は両チームの注目1年生コンビ同士で対談をしてくれたぞ!取材に協力してくれたのは昌平の荒井悠汰選手と佐藤海空斗選手、神村学園の福田師王選手と大迫塁選手だ!
今回は、まずお互いの印象をなど話してもらったぞ!

【昌平】

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荒井 悠汰
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:174cm/70kg
■前所属チーム:FC LAVIDA(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:突破力を生かした縦への仕掛け

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佐藤 海空斗
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:174cm/76kg
■前所属チーム:FC LAVIDA(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:中盤でのボール奪取と運動量

【神村学園】

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福田 師王
■ポジション:FW
■学年:1年
■身長/体重:176cm/63kg
■前所属チーム:神村学園中学(鹿児島)
■自分の見てほしいプレー:得点感覚とシュート力

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大迫 塁
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:175m/65kg
■前所属チーム:神村学園中学(鹿児島)
■自分の見てほしいプレー:豊富な運動量を生かした守備と左足のキック

Q:お互いの印象を教えてください。
福田「昌平高校はドリブルがうまい。その印象が強いですね。あとは見ている人が楽しいサッカーをやっていて、攻撃的でボールを取られないイメージがあります」
大迫「個人個人のテクニックが高く、戦術理解が高いチームだと思いました」
佐藤「神村学園は攻撃的なイメージが強いです。今冬の高校サッカー選手権で試合を見たのですが、シュートをたくさん打っている印象もあり、特に福田師王選手がすごいと感じました」
荒井「師王がボールをキープして、塁くんがシュートを打つ。そういうパターンが多いですね、この2人のコンビで崩す場面も多く、見ていて面白いサッカーをやっている印象です」

Q:逆に福田くんと大迫くんの存在は知っていましたか?
荒井「中学校の時から知っていて、関東でもみんな知っている存在でしたね」
大迫「それは嬉しい(笑)。知られているかもしれないと思ったけど、九州内での話かと思っていて、そこまでとは思っていなかったです」

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Q:九州と関東では練習環境なども異なると思います。お互いに聞きたいことはありますか?
佐藤「練習はいつも何時間ぐらいやっているの?」
大迫「だいたい2時間ぐらい。今はゲーム主体でやっていることが多い。昌平はどんな感じ?」
荒井「自分たちも多くて2時間ぐらいかな」
佐藤「でも、今は緊急事態宣言が出ているから、オンライントレーニングや自主練習しかできていない」
大迫「自分たちはスポーツ科なので、授業が4時間しかない。火水金は4時間でそれ以外は5時間。1年生はご飯を急いで食べて、先にグラウンドに行って準備をしています」
荒井「そうなんだ。昌平はだいたい1日6時間授業で0限授業もあるんだよね」
大迫「あと聞きたいのは、Jリーグに行った先輩たちの話。今年も多くの選手がJリーグの舞台に進んだけど、先輩から得たものとかはある?」
荒井「何もかもが違ったよね。スピード感や質の高さや判断の速さがすごかった。1年間一緒にできたことは大きかったし、ありがたかった」
福田「プロに進んだ先輩たちは日常からサッカーに取り組む意識は違った?」
荒井「やっぱり違った。頭も良いし、優しい。憧れの先輩って感じでした」

Q:1年生だと練習の準備などでやることも多いと思います。それぞれのチームで、ならではのルールはありますか?
荒井「荷物や試合前の準備は1年生の役割。ボールの空気やビブスの干す作業は自分たち。マネージャーがある時もあるけどね」
福田「自分たちはマネージャーがいないから、全部自分たちでやらないといけない」


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