2021年4校目の取材は、ヤンサカ初登場となる青森の強豪・八戸学院野辺地西高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは新キャプテンの木村大輝選手だ!キャプテンになった経緯や県内の強力なライバル・青森山田などについて語ってくれたぞ!

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木村 大輝
■ポジション:DF
■学年:2年
■身長/体重:178cm/72kg
■前所属チーム:ウインズFC U-15(青森)
■自分の見てほしいプレー:ヘディングと展開力

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年から副キャプテンをやらせてもらっていて、新チームになってから繰り上がり的な感じでキャプテンを任せてもらいました。昨年は、全員の仲が良く上下関係がないチームで、先輩後輩関係なく言い合えていました。ただ、キャプテンがいたのであまり前に出なかったのですが、今年はそうはいけません。人に頼らず自分から良いことを発信していければと思っています」

Q:良いこととはどんなことですか?
「走ることや行動を早くしたり、キャプテンとしてやるべきことを自分が示し、チームを一つにまとめたいです。先頭に立つ立場なので自分が悪いことをすればチームがマイナスになります。良いことをすればチームの士気が高まるので、良い緊張感を持って日常生活が過ごせます。日常生活の姿勢や練習での声出しなどをより意識するようになったのが、キャプテンになって良かった点です」

Q:大変さを感じる瞬間はありますか?
「チームが始まったばかりなので、まだ一つになりきれていません。もっと突き詰めて行かないといけない部分が多いので、これから良くしていきたいです。ただ、今年はみんなの仲が良く、一人ひとりの技術は高い。見ていて楽しいサッカーができると思うので、楽しみの方が強いです」

Q:県内には青森山田高という強力なライバルがいます。
「一昨年の選手権は0-0のPK負けでしたが、昨年は0-3と引き離されました。今年のチームには昨年から出ていた選手が多いので、経験を強みにして、今年こそは勝って全国に行きたいです。近くに全国トップレベルのチームがあるのは幸せなことです。自分たちは毎年試合をさせてもらい、常に全国トップラベルの基準を教えてもらっています。山田に勝てれば、全国のプレッシャーの速さや、球際の強さにも勝てると信じて練習から意識しています。県の新人戦では負けたものの十分戦える手応えを得ました。東北新人大会で成長し、良い形でインターハイ、選手権に挑みたいです」


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