高校生たちが、試合や練習で嬉しくて、辛くて泣いてしまった話や、部活とは関係ないところで泣いたエピソードとは！？今回話を聞かせてくれた、広島皆実の田中博貴選手はどんなことで涙を流したのか。

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田中 博貴
■ポジション：MF（トップ下）
■学年：2年
■身長/体重：158cm/54kg
■出身チーム：FCバイエルンツネイシ（広島）
■自分の見てほしいプレー：「ボールを持ったときに前を向き、いろいろなアイディアを出して攻撃していくプレー」

■田中 博貴選手が涙を流したエピソードとは？
「昨年のインターハイ予選決勝の瀬戸内戦で、後半から交代出場したのですが、PK戦で自分が止められてしまい、全国に行けませんでした。蹴るコースを決めていたのに、GKを見たら迷ってしまい、決めたところに蹴らずに止められたんです。試合後は頭の中が真っ白で何も考えられず、泣きました。その後、選手権予選決勝でも瀬戸内と対戦したときも、1-1で迎えた延長後半、自分がチャンスで決められなかった直後に決勝点を奪われて、また負けてしまって...。その瀬戸内が全国でベスト4まで勝ち上がったことも、悔しかったです。新年度の目標は、今年こそ絶対にインターハイと選手権に出場すること。個人の目標は、新人戦はケガで出られなかったので、体づくりをしっかりすることと、高校卒業後もサッカーを続けたいので、そこに向けても自分のプレーを見せていきたいです」

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