2019シーズンの4校目は東京の名門・帝京高校!
帝京高校サッカー部のキャプテンは、伝統校のキャプテンとしてどんなやりがいを感じて、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる冨田篤弘選手!

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冨田 篤弘
■ポジション:GK
■学年:2年
■身長/体重:181cm/74kg
■出身チーム:FC多摩(東京)
■自分の見てほしいプレー:「自分は高さがあるのでハイボールの処理と、1対1の対応にも自信があります。あとは周りに指示を出すのは、中学時代からよく声を出していたので自信があります」

Q:どのような経緯でキャプテンに選ばれたのかな?
「選手権予選が終わって1、2週間後くらいに1、2年生で試合があったんですけれども、その前の全体ミーティングで(監督の)日比さんから『冨田、キャプテンやってくれないか』と。『やります』と答えました」

Q:打診された時の感想は?
「びっくりしました。自分でやっていけるのかな、という不安がありました。」

Q:指名された理由は何だったと思う?
「(直接理由は)聞いていないです。1年生の時からトップチームに帯同させてもらっていましたし、他の選手よりは先生たちから言われていることを知っているので、『それを伝えてくれ』という意図もあるんじゃないかと思います」

Q:これまで主将経験は?
「小学校の時にやっていたくらいです」

Q:こんなチームにしたいという考えはある?
「練習でも雰囲気良く、質も高くやっていけたらいいと思っています」

Q:普段、キャプテンとして意識していることは?
「下の学年とは仲良く、声を掛けること、コミュニケーションを取ることは意識しています。自分は普段トップチームにいるんで、下の学年との関わりが少ない。キャプテンとしてコミュニケーションを取っていかないといけない。そこは意識してやっています。練習では自分から声を出すように意識しています」

Q:理想のキャプテン像は?
「自分が一番凄いと思っているのがロッドさん(前主将のFW赤井裕貴)で、下の学年ともしっかり接していたし、練習でもオンとオフの切り替えが凄かった。あと、みんなをまとめる力は一番あったので見習いたいと思っています」

Q:主将になってから、誰かに相談したりはした?
「(同学年の)石川(航大)と石井(隼太)ちゃんとはLINEの3人のグループを作ったりして、これからどうしていく、みたいなことを話したりしています。その2人が副キャプテンで支えてくれているので、頼りつつも引っ張っていけたらいい」

Q:伝統校のキャプテン。重圧は?
「ありますね。自分もFC多摩出身で(当時の先輩である山梨学院FW宮崎純真や流経大柏DF関川郁万が活躍するなど)今、結構名があるところから来ている。そこでもプレッシャーのある感じがしています。重圧は、あります。(チームとしては)プリンスリーグ関東に上がるということで周りからの期待もあると思う。あと、去年も含めて、日比さんが(帝京に)来てからもう3回東京の決勝に行っている。普段、日比さんには迷惑をかけている分もあるので、自分たちの代で絶対に全国に行きたいというのはありますね」

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