どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。
今回は、全国でも強豪として知られる昌平高校サッカー部の期待の1年生コンビに選んだ理由などを聞いてみたぞ！


須藤 直輝
■ポジション：FW、MF(トップ下、SH)
■学年：1年
■身長/体重：167cm/60kg
■出身チーム：大宮アルディージャジュニアユース（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：「左サイドハーフの、ワイドの位置でボールをもらってから切れ込むのが自分の得意パターン。そこからのシュートやパスが得意なので見てもらいたいです」

■何で昌平を選んだの？
「自分のやりたいサッカーが昌平高校のサッカースタイルと合っていたし、高校サッカーの選手権で活躍したいという気持ちがありました。(進学先は)2つの候補に絞っていて、自分は昌平のスタイルの方が好きだなと。そして、選手権で活躍できるチームがどこかなと考えた時に昌平かなと思いました。(進路については)両親と話し合って『自分の進みたい道へ行け』と言われたので、自分で昌平を選んできました」

■昌平を選んで良かったと思うところは？
「人工芝の良い環境があります。また、去年の3年生が、本当にレベルが高くて、教えてもらったり、盗んだりすることができたので、良い経験ができる環境だなと思います」

■今年の目標を
「去年の選手権予選決勝で敗れてしまって、とても悔しい思いをしました。まだ自分がここに来た理由は果たしていないので、あと2年あるという気持ちではなくて、今年に懸ける気持ちで(埼玉)5冠を獲れるように、自分中心にやっていきたい」


小見 洋太
■ポジション：FW
■学年：1年
■身長/体重：165cm/59kg
■出身チーム：FC LAVIDA（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：「自分はずっとドリブルにこだわってきている。ドリブルから局面を判断してプレーしたりするところと、簡単にボールを収めて繋いだりするところ、そしてゴール前で冷静に判断して決めきるところを見てもらいたいです」

■何で昌平を選んだの？
「(小学校を卒業して、昌平の全面協力を得て活動している)LAVIDAに入った時には昌平に行きたいなと思っていました。(当時、)本当は上尾のドリブルだけのチームに入ろうとしていました。でも、お父さんがもっと探してくれて、『ドリブルだけでなくてパスとかワンツーを上手く使えるチームの方がいいんじゃない』と言ってくれて、実際に来てみたら面白かった。
高校サッカーっていうと、大きく蹴ったりするチームが多いんですけれども、昌平はどんな試合でも自分たちのパス、ドリブルを上手く使って行くスタイルだったのでそれが良かった。自分はフィジカル的にずば抜けて高い選手とかじゃないですし、パスとドリブルができるチームが自分に合っていると思ったので昌平を選びました。(実際に入って)試合をやっていて楽しいし、見ていた通りでした。見ているよりもやった方が楽しいです」

■今年の目標を
「チームとしては5冠を目指して、個人としての目標はゴール以外の部分でも上手い、戦える選手になって、ゴール前では冷静に決めきれる選手になりたいと思っています」

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