サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。今回は、名門・星稜高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ！



①予定は未定
川地「予定表が毎月、LINEグループで送られてくるけど、予定通りで終わることはほとんどない。特に土日は分からない。試合の予定は組まれているけど、メンバーが急に変わるから、自分の予定が組みにくい」
曽我「時間通りに終わらないことも多いかも（笑）」
川地「県外から親が来るときに、『予定では午前で終わる』と伝えていても、午後から筋トレするからことになって、待ってもらったりとか。ただ、土日は午前か午後のどっちかだけなのは嬉しい」
曽我「急にAチームに行くことが多いのも特徴かも。Bチームにいても、『明日からAチームに行ってくれ』と言われたら予定が変わる」

②カテゴリーがすぐ変わる！
辻村「カテゴリーがすぐ変わるのは、星稜のあるある。練習でアピール出来たらすぐ上に行けます。定期的な入れ替え戦があまりない分、その日その日のアピールで週末のメンバーが変わる」
藁田「昨年もまったくAチームに入ってなかった選手が最後、選手権で試合に出ました。南出直人クンとか長田大樹クンとか」
川地「星稜はマジでメンバーがよく変わるよね。今回の選手権でも雑誌に載っている選手が4、5人変わりました」
辻村「僕と曽我も予選以降にAチームに入りました。」
川地「凄くやりがいがあるチームだと思います」

③選手間でデマがよく流れる！
川地「予定が変わりやすいのを利用して、休み時間に『今日の練習は走りだぞ』とかデマを流しておいて、練習に行くと普通のメニューということがよくある」
藁田「入学した時からそのノリはありました。先輩たちに『コーン準備しろ』と言われたり。走らないのに（笑）」
曽我「『うわー。今日は走りかー』とか俺らに聞こえるように言ったり（笑）」
川地「走りはきついので、無かったら無かったでホッとはします」
辻村「嘘ついた奴は最後まで認めない。『いや、誰かが言ってたんだけど...』みたいな（笑）」

④サンパチは過酷
辻村「走りには色んな種類があるけど、グラウンドを3周する1キロ走を8本というのが一番きつい」
川地「1週のタイムは3分20くらい。それが一番きつい」
曽我「それを練習前に言われたりすると、『うわーマジか』とはなるよね」
辻村「走りの練習を終えた後は、グラウンドを1周歩いてダウンするように言われるけど、途中で水を飲むように言われるから半周しか歩かないのもあるあるだよね」
川地「給水の時はダッシュがルールなので、結局はダウンになってない気がする（笑）」

あるあるを教えてくれたのは、この4人！


川地 功起
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：181cm/74kg
■出身チーム：岐阜VAMOS（岐阜）
■自分の見てほしいプレー：オーバーラップとヘディング


辻村 恭平
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：174cm/63kg
■出身チーム：FC TWINS（愛知）
■自分の見てほしいプレー：1対1の仕掛け


藁田 康平
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：179cm/68kg
■出身チーム：SOLESTRELLA NARA 2002（奈良）
■自分の見てほしいプレー：相手に襲い掛かるようなディフェンス


曽我 俊行
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：173cm/63kg
■出身チーム：グランセナ新潟FCジュニアユース（新潟）
■自分の見てほしいプレー：あらゆる所で気を遣ったプレー

「星稜」の関連記事

「あるある」の人気記事

「なんで選んだの？」の人気記事

「キャプテンはつらいよ」の人気記事

「寮生の一日」の人気記事

「青春の涙」の人気記事

「マネージャー」の人気記事