全国の高校生たちは、どんな1日を過ごしているのか？
今回、取材に協力してくれたのは、全国大会の常連でもある香川西高校サッカー部！


篠生 祐次郎
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：173㎝/68Kg
■出身チーム：東京ベイFC U-15（東京）
■自分の見てほしいプレー：「1対１の粘り強さ」



【篠生選手の一日】
06:00～07:30　起床（自主トレ）
07:30～08:30　点呼
08:30～15:00　ショートホームルーム、授業
15:00～15:45　終礼、清掃
15:45～16:00　練習場へのバス移動
16:00～18:30　練習
18:30～19:00　帰寮
19:00～20:30　帰寮（食事、入浴、自由時間など）
20:30～23:00　点呼
23:00～ 勉強以外の生徒は消灯

「寮は基本が２人部屋で、特進生は１人部屋です。
１週間の流れは、月曜は練習がオフで、全員が参加するミーティングがあります。火・木・金曜は人工芝グラウンドで練習、水曜は構内でフィジカルトレーニング。土曜はプリンスリーグ、日曜は練習試合です。金曜のミーティングで、翌日の試合に出る人は、監督からユニフォームをもらいます。特別な瞬間です。朝の自主練はコーンなどを使ったドリブルの練習や、壁に向けてキックの練習をしています。毎日やっている人もいます。
20:30の点呼までの時間は自由で、自主練をしたり、テレビを観たり、本を読んだり、コンビニに買いものに行ったりしています。歩いて20分の所に高瀬温泉という温泉があって、そこに行くこともあります。疲れの取れ方が違います。
テスト期間中は、授業が午前中で終わるので、サッカー部で集まって勉強会をします。練習が終わる15時頃から、１教科につき２時間、２教科分４時間の勉強会を教室でして、終わったら夕食です。
寮のみんなは明るいです。上級生が率先して話しかけています。試合が終わった後、食事の時やお風呂で試合について話が出来るのがいいです」

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