もしかしたら選手よりも大変かもしれないサッカー部のマネージャー。マネージャーのやりがいや、本当はつらいと思っていることなど、マネージャーの本音に迫る!
広島皆実のマネージャーをしているのは、各学年1人で、坂本晏奈さん(2年/TOP写真左)、細川さくらさん(3年/TOP写真中央)、渡橋桃果さん(1年/TOP写真右)。
今回は、3年生の細川さくらさんにインタビューしたぞ!
Q:マネージャーになろうと思ったきっかけは?
「きっかけは中学生の頃から、マネージャーっていう選手を支えることに憧れていて、ドラマとかで見て「めっちゃ青春だな!」って思ってすごい憧れていました。それで興味を持っていました。もうひとつの理由は、一度しかない人生で高校生は一回きりだし、人生に一度しかないなら自分は特技とか何も持っていないので、選手の力を借りて自分も大きな舞台に関わりたいって思ったのがきっかけです」
Q:広島皆実のサッカー部のマネージャーになりたかったのですか?高校に入ってサッカー部のマネージャーになろうと思ったのですか?
「中学の頃から皆実のサッカー部は強いって知っていたし、自分の学歴的にも皆実がよくて、もし皆実が受かったならやりたいなと思ってました」
Q:マネージャーをしていて大変なことは?
「やっぱり責任が大きいことです。学年に一人しかマネージャーはいないので、プリンスリーグとかは皆実のグランド以外でやるので、忘れ物とかしたら、その試合は選手が万全の準備をして臨めないし、自分がヘマをしたらそのことで迷惑をかけてしまったりするのが一番怖いです」
Q:マネージャーをしていて、きついことは?
「水を扱っていると手が割れちゃうんですよ...。血が出たりしますし。。あえていうならそれくらいですね」
Q:「お母さん」とか言われたりする(笑)?
「自分お母さんってキャラじゃないんですよ(笑)。みんなからしたら、同級生の仲間って感じですかね。お母さんではないですかね(笑)」
Q:やっていて楽しいことは?
「みんなが楽しそうにやっているのが、自分は見てて大好きだし、「頑張れみんな」とも思います!あとは些細なことでもお礼を言われたらすごく嬉しいです。練習中にペットボトルの水を運んでたら「ありがと、さくちゃん」とか言ってくれる人がいたり、荷物とか重いものを持ってたら「変わるよ」とか言ってくれますね」
Q:中学とかは部活してた?
「中学はバトミントンをしていました」
Q:中学ではプレーヤーとしてで、今は支える側の立場としてどんな違いがあるかな?
「中学ではマネージャーとかなかったんですけど、高校でマネージャーになって裏方の大変さを実感しましたね」
Q:他の部活のマネージャーとかと交流はあったりする?
「ありますよ!バスケ部のマネージャーとか陸上部のマネージャーと仲が良いですね。(隣で女子サッカー部やってたけど、あっちもマネージャーいるの?)いますよ。5人くらいいますね」
Q:他の部のマネージャーと仲が良いとのことですが、共感できることはある(笑)?
「責任感の部分はすごい共感しますね。バスケ部のマネージャーを一人でやってる子が同級生でいて、これは自分はそんなに共感しなかったんですけど、その子は自分の部活の男子が他の部活の女の子と話してたりするとちょっと嫉妬すると言ってました(笑)」
Q:サッカー部のマネージャーは一人だけですか?
「マネージャーは学年で一人と決まっています。最初に、ちゃんと体操服に着替えて一ヶ月くらいマネージャーの体験をして、初めはやりたい子がたくさんいましたが、やっぱり先輩マネージャーは威厳があるというか...、なのでどんどん人数は減っていきます。自分のときは最初は6人いましたが、次の日にバッといなくなりました。それで自分一人になりました(笑)」
Q:マネージャーあるあるとかありますか?
「部員が試合のときに着替えるんですけど、着替えるときが気まずいです...(笑)。部員たちは気にしてないので。たまにスパッツまで着替える部員がいて困りますね(笑)。他には日焼け止めの消費量がやばいですね。1年の時とかは使ってなかったですけど、今は必須で夏だけで8本くらい消費しました」
Q:マネージャーと選手の部内恋愛はOKなんですか?
「一応ダメと聞いています(笑)」
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