全国の高校生たちは、どんな1日を過ごしているのか？今回、取材に協力してくれたのは、東北高校サッカー部のキャプテン・井上昂選手！


井上昂（キャプテン）
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：174㎝/65Kg
■出身チーム：モンテディオ山形JY庄内
■自分の見てほしいプレー：「空中戦での競り合いと、味方のセンターバックのカバーリングです」

【スケジュール】
07:00～07:30　朝食
07:30～08:30　登校
08:30～14:00　学校
14:00～15:00　グラウンド(アディダススポーツパーク)へ移動
15:00～16:30　練習（チーム）
16:30～17:30　学校(小松島キャンパス)へ移動
17:30～19:00　自主練
19:00～20:00　帰宅
20:00～20:30　夕飯
20:30～21:30　風呂
21:30～23:00　勉強・自由時間
23:00～07:00　睡眠


東北高サッカー部は、月・火は小松島キャンパスで外周を回るなど走りの練習が多く、水～金は、OBのガンバ大阪・今野泰幸選手がスーパーアドバイザーを務める人工芝グラウンドアディダススポーツパークでの練習となります。今年5月には小松島キャンパスにも小さめの人工芝グラウンドが完成し、練習環境が向上。「小松島ではミニゲームをよくやっています。自主練が多くなりましたね」と小松島キャンパスでもボールを使った練習が増え、中身の濃い練習ができている手応えを感じているようでした。



朝に関しては人によって起床時間が違うようで、「1年生の頃はほぼ毎日6:00くらいに起きて、今よりも早く学校に行って走ったり朝練をしたりしていました。自分たちは走ってなんぼのサッカーなので、走れるようになったと思います」と朝練の成果を語っていました。

寮での楽しみはやはりご飯。「毎週金曜日はカレーと決まっています。いろんな種類のカレーが毎週出るのですが、僕はドライカレーが好きですね」。翌日の土曜日は試合が組まれるケースが多いこともあり、カレーでテンションを高めているようです。



そして「家にいた時は、洗濯や掃除は自分でやりませんでした。今、寮で自分でやるようになって親に感謝をしています」。親に任せていた家事を自分ですることにより、親への感謝の思いも生まれたとのこと。

「前は寮生で集まってテレビゲームをしたり、休みの日は遊びに行ったりしていました。今年は毎週試合(プリンスリーグ東北など)が入っているので、今はあまり行かなくなりましたが、同学年の寮生とはいっぱい遊んで、仲が良いですね」。こうした楽しい寮生活も残りわずか。最後の大会高校サッカー選手権では4年ぶりの全国大会出場を目指し、全力を尽くします。

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