『キャプテンはつらいよ！？』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫る。今回は、作陽高校サッカー部の中西樹大キャプテンに話を聞いたぞ！



中西樹大
■ポジション：MF（ボランチ）
■学年：３年
■身長/体重：184㎝/72㎏
■自分の見てほしいプレー：「サイド、中盤を見渡したプレー」
■好きなタレント：「松岡茉優」

Q：どういう経緯でキャプテンに選ばれたの？
「3年生みんなで話し合って、今、副キャプテンの魚住君と僕のどちらかがやるということになったんです。『２人で話し合って決めろ』と言われて、僕は新チームになってから、遠征の時にキャプテンをやることも増えていたので、自分から『やる』と言いました」

Q：チームへの思いは強い？
「最近、全国大会に出ることが出来ていないんです。だから去年の先輩たちの思いも背負って、自分が全国に導きたいと思っています」

Q：キャプテンとして気をつけていることは？
「苛々したり、周囲が話を聞いてくれない時に僕、顔に出ちゃうんです。そういうのを皆の前で出さないように心がけています。喋るのは得意ではありませんが、サッカー以外でもしっかりコミュニケーションを取って、サッカーにつなげられるようにと思っています。部員数が今、164人でカテゴリーが４つあり、練習場もそれぞれ違うので、サッカーではあまり話す場面がない人とは寮で話しています」

Q：ボランチという役割とキャプテンの役割は重なる部分も多い？
「普段のコミュニケーションは試合に出るし、僕は真ん中にいるので、誰とでも喋らないといけないと思います。パスが来たらしっかり繋げたいし、その選手がしたいこと、求めていることに合わせたいと思っています。スピードの速い選手なら裏に入れるとか、足元の上手い選手ならしっかりと足元につける。そういうことを考えながらやっています」

Q：キャプテンになってから新しく始めたことはある？
「夏になる前に、学年で集まってミーティングをして、これからのことを話し合いました。細かいことですが、ごはんをしっかり食べることや、髪型など、そういう私生活から見直さないと、選手権（全国大会出場権）が取れないと思ったので、ルールを決め直しましました」

Q：これからの課題は？
「新人戦で負けてしまって、ラストは選手権だけなので、164人全員が一丸となって選手権を取りたいと思っています。全国で優勝を目指して頑張ります」