【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年67校目の取材は、岡山の強豪・作陽高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのはキャプテンを務める中井陸人選手。
チームを引っ張って行くために最初に取り組んだことなどを話してくれたぞ!

中井 陸人
■ポジション:左SB
■学年:3年
■身長/体重:175cm/66kg
■出身チーム:SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMYジュニアユース(滋賀)
■自分の見てほしいプレー:左足のキック

Q:キャプテンになった経緯は?
「自分からやりたい、と言いました。去年の選手権で、2回戦の東福岡高戦の土壇場で負けて、ロッカーで3年生が泣いている姿を見て、2年生のメンバーで『俺らがなんとかせなあかん』と話して、その日の夜に2年生で集まったんです。そこで僕が『このチームを変えたい』と、キャプテンを志願しました」

Q:最初に取り組んだことは何ですか?
「チームを引っ張って行くために、間違ってもいいから、皆よりも指示を出したり、声をかけることを意識しました。それによって他の選手も自分から声を出してくれるようになったり、という変化は感じます。まだまだ頼りないですが、今まであまり喋らなかった選手が自分の意見を言ってくれるようになったら良いですね」

Q:キャプテンの苦労はありますか?
「部員が164人いて、1・2年生を含む全カテゴリーのコミュニケーションを取って行く必要があるので、そこは苦労します。今はとくにコロナ禍で、関わりたいと思っても、昨年から続く制限の中で難しくなっています。ほかの部屋に行くことも出来ないし、食堂も使えませんが、1年から3年が縦割りで行う寮の掃除の時間などを利用して、話をしたりしています」

Q:今年はどんなチームですか?
「今年は去年と違って、体の大きな選手や身体能力がとても高い選手がいるわけではなく、足元の技術がストロングポイントになります。個人より、みんながひとつに団結して勝負するチームです。新チームになって、春の新人戦や夏のインターハイで、決勝まで行きましたが、もう一歩のところで決勝をものに出来なかったのは、団結がまだ足りていないからと思います。ひとりでは出来ない、皆でカバーするところを、もっと突き詰めていきたいです」

Q:今後の目標を教えてください。
「今年の県大会を突破して、全国で日本一を取ることです」


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