【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年57校目の取材は、10大会ぶり32回目となるインターハイ全国大会出場を決めた東京の名門・帝京高校サッカー部だ!
取材に協力してくれたのは、ゲームキャプテンの岸本悠将選手。ゲームキャプテンになった経緯からインターハイへの意気込みなどを話してくれたぞ!

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岸本 悠将
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:181cm/86kg
■前所属チーム:鹿島アントラーズつくばJrユース(茨城)
■自分の見てほしいプレー:ロングフィードの質

Q:ゲームキャプテンになった経緯を教えてください。
「去年、選手権予選でチームが負けて、自分たちの世代で新しい活動がスタートした時に全体のミーティングで、キャプテンに松井、副キャプテンに自分が指名されました。ただ、松井がメンバーに入っていないので、自分が副キャプテンではあるけど、ゲームキャプテンとして試合に出ています」

Q:そういう役職を担うというのは予感していましたか?
「なんとく予感はしていました。2年生の時に自分たちの代はあまり試合に絡んでいなくて、先輩たちからも『ゲームキャプテンは自分しかいないだろう』と言われていたので、自分かなというのはありました」

Q:チームをまとめていく上で心掛けていることを教えてください。
「松井はマメな性格。ピッチ外でも書類を集めることなどを率先してやってくれているので、その分自分はピッチ内での声掛けを意識しています。みんなが集中していないようであれば、自分が強めに発破をかけたりして、常に練習から周りを見ているようにしています」

Q:11年ぶりに全国舞台に戻ってきました。改めて予選を振り返って、どうでしたか?
「プリンスリーグに参戦していたので準々決勝からの登場。自分が1年生の時にインターハイ予選で先輩たちが大成に負けていたので、トーナメント戦の強さは知っていました。今回も初戦の相手が大成。PKで勝ち上がってきていたので映像を見て、勢いがあるなと思っていました。自分も初戦は緊張していて、チームとしてもいつもなら決め切る場面でも打てないシーンが多少あったんです。なので、初戦が一番緊張しましたね」

Q:その中で準決勝で堀越に逆転勝ちをし、11年ぶりに全国大会出場が決まりました。出場が決まった時の気持ちはどうでしたか?
「ホッとしましたね。最初は自分のミスで先制点を奪われたけど前半の流れは悪くない中で、後半もすぐに失点。チームの雰囲気は良かったので、仲間に助けられたと思います」

Q:インターハイへの意気込みを教えてください。
「無観客ですけど、変に緊張せずに戦っていつも通りやれば、勝てるはず。みんなもいつも通りやってくれれば大丈夫なので、チャレンジャーの気持ちで挑みたいです」


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