【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年52校目の取材は、3大会ぶり8回目のインターハイ出場が決まった茨城の強豪・鹿島学園高校だ!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの渕伸平選手。キャプテンになった経緯やインターハイ全国大会の意気込みなどを話してくれたぞ!

渕 伸平
■ポジション:SB
■学年:3年
■身長/体重:172cm/67kg
■前所属チーム:セレッソ大阪西U-15(大阪)
■自分の見てほしいプレー:献身的な守備とビルドアップ

Q:キャプテンになった経緯は?
「自分は1年生の時から試合に出させてもらい、昨年は冬の高校サッカー選手権で全国の舞台も経験しました。その中で、もう一度チームとして全国を目指すために、今までの経験を自分であれば仲間に伝えられると、監督が感じたので指名してくれたと思います」

Q:元々チームをまとめたりするのは得意だったんですか?
「小学校の時にキャプテンを少しやったことがあったぐらいで中学校の時はやっていませんでしたが、昨年は副キャプテンをやらせてもらっていたので戸惑いはありませんでした。ただ、まとめ役は全然得意じゃないんです(笑)。最初は何をしていいか分かりませんでした」

Q:キャプテンはいつぐらいに決まったんですか?
「高校サッカー選手権が終わった後です。準備はできていたので言われた時は『やってやるぞ!』という思いでいましたが、同時に責任をかなり感じました」

Q:初めてのキャプテンで手探りの部分もあったけど、そこはどうでしたか?
「最初は何をして良いか分からなかったので、まずは練習や試合で声を出して引っ張っていくことを意識してやってきました。それ以外の部分は今も模索しながらやっています」

Q:チームをまとめる上で大変だったことは?
「最初は自分の声に対して反応も薄く大変でした。ただ、関東大会予選の準々決勝に敗れたことでみんなが気付いてくれて、徐々にですけど、声も出るようになりました。なので、今は良い雰囲気でトレーニングができていると思います」

Q:インターハイの意気込みを教えてください。
「去年は全国大会に連れて行ってもらった立場でしたし、キャプテンの遠藤(聖矢)さんも仲間を引っ張っていた。だからこそ、選手権に出ることができたと思います。その中で今年、全国大会に行けなければ自分のせいだと思っていたので、まずは出場権が取れて良かった。正直、明秀日立の県予選決勝は0−2にされて焦ったのですが、後半は自分たちのやりたいことができたし、交代選手も良い準備をして試合に入ってきてくれた。ただ、結果として勝利が掴めて良かったけど、2年生の林が活躍してくれたので3年生ももっと頑張らないといけないと思わされた試合でした。インターハイ開幕まで時間は少ないですし、高校でサッカーを辞める人もいるのでもっと上を目指して頑張っていかないといけない。インターハイでは日本一を目指しながら、冬の選手権に向けてステップアップができるようにしたいです」


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