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そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回はインターハイ神奈川予選を制し、8月に行われる全国大会に2大会連続3回目の出場を果たす神奈川の強豪・東海大相模高校サッカー部のキーマンである森田青流選手に話を聞いたぞ!

森田 青流
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:172cm/60kg
■前所属チーム:バディーSC(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:左足を駆使したドリブル突破

Q:2大会連続でインターハイの出場権を獲得しました。今予選を振り返り、勝ち上がれた要因を教えてください。
「前半はパスを繋いで試合を組み立て、後半は個人技を生かして攻めていく。これが自分たちのスタイル。後半と前半で戦い方を変えれば、相手も混乱すると思うし、そこでやっぱり前半と後半の違いをうまく見せられたので出場権を獲得できたと思います」

Q:インターハイ予選では後半に攻勢を仕掛けるチーム戦術の関係で、途中から試合に出て流れを変える役割を担いました。そこはどのように捉えていますか?
「本音を言えば、インターハイ前まではスタートから出たいと思うところはあって、『まじか』って思いました(笑)。インターハイは入学して初めて全国大会出場がかかった舞台だったので、スタメン出場できない悔しさはありました。ただ、有馬信二監督からは『途中から出場して、ドリブルでどんどん仕掛けてラインを押し上げてくれ、そこからゴールに絡んでほしい』と言われていました」

Q:もともとドリブル突破は得意だったんですか?
「右サイドから縦に突破して、中にカットインをするのが自分の武器。小学校の時からドリブルにこだわってやっていたんですけど、中学ではパス中心のサッカーだったのであまり特徴を出す場面がなかった。正直、チームメイトにも言われて、やりづらいところもあったけど、中学で基礎を作れて、パスサッカーのスタイルにも慣れたので東海大相模で自分の武器がいかせていると感じています」

Q:参考にしている選手はいますか?
「左利きなので、ロッベン選手やメッシ選手の動画をよく見ます。あのドリブルの速さからゴールまで決められるのはすごい。自分もロッベン選手やメッシ選手のような選手になりたいと思っています」

Q:インターハイの意気込みを教えてください。
「全国大会に今まで出場したことはなかったので、県内では味わえない強度やスピードを味わって、どんどん勝負をして全国でどこまで通用するかを知りたい。特にマッチアップしたいのは尚志高校のチェイス アンリ選手。身体が強い相手と戦いながら、自分の武器を全国舞台で示したい。チームの勝利に貢献するために、自分の持ち味を出してチームの流れを変えられるようなプレーをしたいと思います」