2021年シーズン、幾多ある高校サッカー部において、各々特有のあるあるネタがきっとあるはず!?
今回はインターハイ香川予選を制し、8月に行われる全国大会に17大会ぶり2回目の出場を果たす香川の注目校・尽誠学園高校サッカー部ならではの「あるある話」を古家大陸選手と大谷真一郎選手、石井蓮士選手に聞いたぞ!

①バスの座席は争奪戦
大谷「土日に試合がある時は、バスで試合会場に向かうのですが、良い席を確保するため出発の30分前から待っている人が多い。監督が来てからバスが開くので、それを待ってるんです」
石井「足元が深かったり、浅かったり、前の席との距離が短かったりするのでみんななるべく良い席をとりたがるよね」
大谷「自分は後ろから3番目か2番目をいつも狙っています。足が伸ばせるので、リラックスできます」
石井「逆に補助席はみんなから人気がない。試合にも影響するから、なるべく避けたいよね」

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②頭髪検査の結果次第で金毘羅山までダッシュ
石井「学校で頭髪検査があって、髪型だけでなく、服装もチェックされます。誰か一人でも引っかかったら、全体責任で学校近くにある金毘羅山まで自主的に走るのが古くからの伝統です」
大谷「時間帯で空いていれば頂上まで走るのですが、往復で1時間半から2時間くらいかかります」
古家「昨年は一度も走らなかったけど、一昨年は名札を忘れた人がいたりして、年に4回くらい走りました」
大谷「根性が鍛えられるし、大人になってからも身だしなみは大事だと思うので、これからもきちんとしていきたいです」

③雨になると橋が心配になる
古家「学校からグラウンドまでの間に沈下橋があって、大雨になると橋が水没するんです。そこが通れないと遠回りして、グラウンドに行かないといけないので、ちょっとの雨くらいならびちょぬれになりながら自転車で突っ切ります」
石井「梅雨の時期は大変だよね。雨が降る度に今日は氾濫してないか心配になります」
大谷「昨年はやばかった。水没する回数が多くて、橋が壊れても直らないままで...。水没していなくても、大回りしてグラウンドまで行ってました」

あるあるを教えてくれたのはこの3人!

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古家 大陸
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長/体重:168cm/60kg
■前所属チーム:シーガルFCジュニアユース(香川)
■自分の見てほしいプレー:ロングボール、スルーパス


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大谷 真一郎
■ポジション:FW
■学年:2年
■身長/体重:167cm/66kg
■前所属チーム:多度津中学(香川)
■自分の見てほしいプレー:ダイナミックなクロスの入り方


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石井 蓮士
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/66kg
■前所属チーム:FCリフォルマ(香川)
■自分の見てほしいプレー:スピード、裏への抜け出し


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