2021年43校目の取材は、インターハイ佐賀予選を制し、8月に行われる全国大会に出場する佐賀の強豪・佐賀東高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの森田悠斗選手!キャプテンになった経緯からインターハイ全国大会の意気込みなどを話してくれたぞ!

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森田 悠斗
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:169cm/60kg
■前所属チーム:サガン鳥栖U-15(佐賀)
■自分の見てほしいプレー:シュートまでの早さ、裏への抜け出し

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームが立ち上がってからの1か月くらいはキャプテンが決まらないまま、活動していました。ただ、県の新人戦でチームがまとまらず苦労することが多かった。『誰がキャプテンやるの?』という不満もチームメイトから出てきていたので、まとめる選手が必要だと思い、九州新人から僕がキャプテンをやりました。その後、もう一人との投票で僕が正式にやることになりました」

Q:キャプテンになってからの変化はありますか?
「基本的に昨年から意識はほとんど変わりません。キャプテンは自分一人でできるものではありません。同級生も全員がキャプテンのつもりで、接して欲しいと思っています。選手同士の絆が強くみんなを信じているので、基本的に緩い感じでやっています。高校選抜やJの練習参加に行っている10番の吉田陣平君は帰ってくる度、『まだまだ』という言葉を口にします。全員がアイツの努力を見習えば、チームとして成長できる。アイツが筋トレをすれば、みんなも筋トレするくらい負けたくない気持ちが強いのが、今年の特徴です。そうしたみんなの気持ちや雰囲気を大事にしています」

Q:これからもっと意識したいことはありますか?
「県内での試合だけでは全国レベルまで成長できないと思うので、普段の紅白戦からレベルを高く保とうと意識していきたいです。そうした気持ちを維持するためには、常にチームを盛り上げなければいけません。雰囲気がチームのやる気に繋がると思うので、自分から率先して声を出すようにしています。そこは通りやすい声なので、以前から意識はしています」

Q:キャプテンになって良かったと思う瞬間は?
「九州新人でキャプテンマークをまいた際にコーチに言ったのは、『自分がチームを勝たせます』という言葉でした。その大会で準優勝し、サニックスカップの出場権を獲得できたのは、とても嬉しかったです。あの時は勢いがあって、仲間のミスがあっても助け合えていました。得点パターンが多いのも特徴で、プレーしていて楽しいです」

Q:最後にインターハイの意気込みをお願いします。
「全国優勝を目標にしているので、絶対に負けたくありません。自分たちの代で目標を必ず叶えたいです」


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