チームの命運を握る重要人物。今回は茨城の強豪・明秀学園日立高校サッカー部のエースストライカー・根本琳生選手に話を聞いたぞ!

根本 琳生
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:175cm/64kg
■前所属チーム:FOURWINDS FC(茨城)
■自分の見てほしいプレー:空中戦の強さ

Q:1年時から試合に絡み、今年は9番を任されました。自分が考える理想のエース像を教えてください。
「毎試合2点が取れる選手だと考えています。そこは練習から意識していて、こだわっている部分です」

Q:毎試合2得点を取る。この目標を立てている理由を教えてください。
「大迫勇也選手が高校時代に平均して毎試合2得点挙げていたので、自分もそこを目指したいと思ったんです」

Q:なるほど。そうすると、憧れの選手は大迫選手ですか?
「そうです。日本の選手では大迫選手に憧れていて、海外ではドルトムントのハーランド選手に憧れています」

Q:FWを始めたきっかけを教えてください。
「小学校1年生からサッカーを始めたのですが、最初から父親が『FWをやってみないか』って言ってくれたんです。そこでやってみたら、楽しくてそこからずっとFWをやってきました」

Q:きっかけを与えてくれた父は何故FWをやってみないかと言ったのでしょうか。
「父が元日本代表の鈴木隆行さんと仲良くて、その流れからFWを勧めてくれました。父は野球部だったのですが、鈴木さんと高校が一緒で仲が良かったみたいなんです。おそらく、その影響があったのかなと。自分も幼い頃に鈴木さんとお会いしたことがあります」

Q:鈴木さんから学んだことはありますか?
「たまたま、最近自宅で鈴木さんのプレーを映像で見ました。お父さんが高校時代の映像を持っていて、『見てみたら』と提案してくれたんです。身長もあって空中戦も強くて、前からもプレスに行っていた。自分もヘディングは武器なので、空中戦でDFとしっかり競り合って、チャンスをしっかりと決められる選手になりたいと思っています」