2020年シーズン、幾多ある高校サッカー部において、各々特有のあるあるネタがきっとあるはず!?
今回は、秋田予選を制し27年ぶり4度目となる選手権出場を決めた秋田の強豪・明桜高校サッカー部ならではのあるあるを聞いてみたぞ!
①グラウンドの端から反対側にいる上級生に自己紹介
堀井「1年生のとき、グラウンドの端から、反対側にいる2・3年生に自己紹介する行事があります。大声で名前、ポジション、よろしくお願いします!と叫ぶ毎年恒例の行事です。大きい声を出さないと、繰り返しやることになります。行事の呼び名は特に無いのですが、入学式が終わって、1年生が初めて参加した練習後に『1年生全員あっち行こう』と号令を掛けて始まります」
船木「入部したばかりで、ほんと何も知らないときにその行事がありました。その時の先輩は厳しかったです」
佐藤「自分は1年生のとき、本当に先輩が厳しかったです。後輩たちは、かわいそうだなと思いますが、恒例の行事なので続けてほしいです」
②夏の2部練
船木「伝統といえば夏休みに入ってすぐの2部練です。午前中は朝早く集まって、午後はシャトルランなどがあって、とてもきつい思い出があります」
佐藤「2部練は午前が特にきつくて...グラウンドで走ったり大学の構内を走ったりします。本当に追い込まれるんで余裕がなくなります。でも、その夏を通り越すと、みんなの身体が次第に強くなっていることを実感できるので、良い経験です」
堀井「すごくキツイです。それでも、走り終わった後の達成感がすごくあるので、良い思い出です」
③練習や試合で持っている以上のパワーが出せる
堀井「3年生は、練習のときに普段出ないような力が出ている気がします。特に3年生になってからは公式戦でも練習でも、いつも以上に持っているパワーが出ているように感じます」
佐藤「ウチは試合になると、普段のプレーというよりはスーパープレーが多く出るところが魅力だと思います。そういうところを注目してほしいです」
④原監督の熱意
佐藤「原監督は陽気で気さくな方ですが、サッカーのプレーになるととことん厳しく追求しているので、サッカーのレベルも上がります。部員の人間的な成長もしっかりと考えています。サッカー以外でも挨拶とか礼儀の徹底ができている方だと思います」
船木「原監督は『うまくいってないときにネガティブなことを言っても意味がないぞ』と言っていました。そういうときこそポジティブにしようと話してくれるので、とてもいい監督だと思います」
堀井「原監督はプレーを追求する方で、自分は2年生の頃に、一つひとつのプレーで厳しい指導を受けました。原監督といったらもうサッカーに熱心で、自分とは正反対で暑苦しいくらいすごく熱い人です」
あるあるを教えてくれたのはこの3人!
船木 俊貴
■ポジション:トップ下、サイドバック
■学年:3年
■身長/体重:168cm/58kg
■前所属チーム:FCあきた(秋田)
■自分の見てほしいプレー:誰よりも頑張って走るところ
堀井 真生
■ポジション:トップ下
■学年:3年
■身長/体重:173cm/60kg
■前所属チーム:スポルティフ秋田(秋田)
■自分の見てほしいプレー:魅せるプレーが得意。自分がボール持った時は期待してほしい
佐藤 剛司
■ポジション:右サイドハーフ
■学年:3年
■身長/体重:167cm/60kg
■前所属チーム:スポルティフ秋田(秋田)
自分の見てほしいプレー:足元のテクニック、キレのあるドリブル
明桜高校サッカー部あるある「練習や試合で持っている以上のパワーが出せる」【2020年 第99回全国高校サッカー選手権 出場校】
ゆるネタ2020.12.15
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