約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず!
ということで今回は兵庫の強豪・神戸弘陵学園高校の辻夕雲希選手と松井治輝選手に神戸弘陵学園を選んだ理由を聞いたぞ!

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辻 夕雲希
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:168cm/63kg
■前所属チーム:西宮SS(兵庫)
■自分の見てほしいプレー:パスとバイタルエリアでのアイデア

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Q:神戸弘陵学園を選んだ理由を教えてください。
「中学1年生の時に、選手権予選決勝の弘陵対芦屋学園をチーム全員で見に行きました。芦屋市出身なので最初は芦屋学園を応援していたのですが、弘陵がずっと押し込んでいるのを見て、カッコいいなと思いました。中学3年生になり、両チームの練習会に参加したんですが、弘陵のレベルの高さを肌で感じ、プロに近づくために入学しようと決めました。ただ、入学した当初は紅白戦で出番を得ても最後の方のグループ。やったことがないボランチに出て、まったく良いプレーができずにいました。でも、U-16リーグの開幕戦でベンチ入りしてから、少しずつ出番を貰えるようになり、夏にはスタメンで出られるようになりました。成長に手応えを感じ、新人戦でのスタメンを目標にしていたのですが、右膝をけがして半年間サッカーができなくなりました。精神的にきつかったのですが、怪我している選手同士で励まし合ったり、周りの選手が励ましてくれたり、この学年だから怪我の間も頑張れました。2年生でも怪我をし、予選には出られなかったので、今年ようやく選手権の舞台に立てて嬉しかった。憧れた先輩たちと同じスコアで勝てたのも良かったです。全国でもチームが結果を残すには、僕がトップに点を決めさせながら、点を決めなければいけません。そのため、全国でもより結果を意識していきたいです」


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松井 治輝
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:169cm/60kg
■前所属チーム:西宮SS(兵庫)
自分の見てほしいプレー:得点に繋がるパス

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Q:神戸弘陵学園を選んだ理由を教えてください。
「中学1年生の時に、選手権予選の決勝を見たのがきっかけです。そこでパスとドリブルを使った弘陵の攻撃を見て、自分もこのチームで全国に出たいと思い、選びました。ただ、入学した当初は周りが上手い選手ばかり。レベルも高くて試合に出られなかったり、気持ち的に厳しい時期が続きましたが、自分の良さを出し、日々成長していこうと意識し続けました。3年間の練習によって、状況判断が速くなったり、プレーの質が高くなったと思います。この1年は、1年生の頃から課題だった守備も改善できました。スタッフ全員がボールを持った時だけでなく、オフザボールの部分もちゃんと見てくれています。良いプレーをした人だけでなく、関わった選手やスペースを作った選手も評価してくれるので、色んな質が高まるのでお勧めです。もうすぐ選手権が始まります。3年間ずっと選手権での活躍を目指して頑張ってきたので、チーム全体でまとまって優勝したい。出られない3年生たちのためにも、しっかり勝って皆で喜びたいです」


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