厳しい選手権の予選を勝ち抜くには「応援」のチカラが必要不可欠。
ピッチに立っている11人を鼓舞し励ますその応援は、時にはスタジアムの雰囲気さえも変えてしまう力を持っている。
そんな応援を引っ張る応援団長に、なぜ応援団長をやろうと思ったか、また選手権への意気込みなどを聞いたぞ。
今回話してくれたのは、4年連続18回目の選手権出場を決めた島根の強豪・立正大淞南の応援団長・茅本慶寅選手!

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茅本 慶寅
■ポジション:CB
■学年:3年
■身長/体重:174cm/69kg
■出身チーム:Vervento京都F.C.(京都)
■自分の見てほしいプレー:「競り合い、正確なロングフィード」

■応援団長・茅本慶寅選手の想い
「今年のインターハイ予選はケガで入院していて応援にも行けず、チームのために何もできませんでした(12年ぶりに予選敗退)。立正大淞南のスローガンの一つに『常に自分に問え! チームの為に何が出来るか!』というものがあり、全員が意識しています。選手権予選のときもケガは治っていませんでしたが、何かやりたくて、応援団長をやることにしました。応援部員が100人くらいいるので、試合のときは盛り上がっていても指示が通るように意識して、試合に出ている選手が勇気づけられるような応援を心掛けました。決勝の前にやった応援練習では、キャプテンの石橋がみんなに声を掛けてくれたことで、良い雰囲気で練習ができましたし、当日は全校応援だったので、さらに気合が入り、試合に出ている選手も素晴らしいプレーを見せてくれて、勝つことができました。選手権では相手の応援の人数が全校レベルだったり、吹奏楽部の音が大きかったりしますが、負けないようにしっかり練習して、みんなで声を出し、チームを勝たせる応援をしたいです」

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